里帰り出産がつらい…帰りたいと思ったのは私だけじゃない
「里帰り出産なのにストレスがつらい」「早く帰りたいと思ってしまう」――そんな気持ちで検索している方もいるかもしれません。
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この記事では、里帰り出産で「早く帰りたい」と本気で思った私の体験をまとめています。
実際にホームシックになったこと、家族との衝突、産後のメンタルの揺れなど、きれいごと抜きで書いています。
これから里帰り出産を予定している方や、「今まさにつらい」と感じている方の参考になればうれしいです。
里帰り出産でホームシックになった私のリアルな体験
正直に言うと、私は里帰り出産でホームシックになりました。
「実家なら安心」と思っていたのに、実際は寂しさやストレスを強く感じる日々。
自分の家ではない違和感、夫のいない夜、高齢の両親との生活リズムのズレ。
どれも大きな問題ではないはずなのに、産前産後の不安定なメンタルには想像以上にこたえました。
もうすぐ赤ちゃんに会える幸せな時期のはずなのに、ふとした瞬間に「家に帰りたい」と涙が出る。
そして、「せっかく助けてもらっているのに」と、そんな自分に罪悪感まで抱いていました。
里帰り出産でホームシックとストレスを感じた瞬間
里帰りして1週間も経たないうちに、私はホームシックになりました。泣きながら夫に電話したこともあります。
ストレスの原因はさまざまです。
- 基本やることがなく暇
→ 時間を持て余すことが多く、余計なことを考えてしまいました。 - 部屋が暗く落ち着かない
- ウォシュレットがなく不便
→ 妊娠後期で体がつらい時期には地味にきつかったです。 - 出産への不安
- 実母に送迎をお願いしているが高齢ドライバーで心配
- 車がないと自由に買い物に行けない田舎の環境
→ 気分転換にふらっと出かけることもできませんでした。 - 実家が古く汚く感じ、片付けが行き届かない箇所が目につく
- 虫が多く、赤ちゃんのために清潔にしたい
- 頑固な父との不仲
こうした環境の違いから、早く自宅に帰りたいと強く思うようになりました。
それでも、すぐに帰れるわけではない現実が、さらに私を追い込んでいたのだと思います。
実家での小さなトラブルとストレス
ウォシュレットを導入しようと母と画策していたところ、父が「相談もなく」と怒ってしまいました。結局、引っ越し予定の兄が余っていたウォシュレットを譲ってくれ、解決しましたが、報連相のない家族に少しストレスを感じました。
産後にぶつかった壁
出産後は「マミーブレイン」と、もともと父と少し不仲だったことも重なり、衝突。1週間口をきかない、食事を一緒にしない期間がありました。当時は母が一番つらかったと思い、今では申し訳ない気持ちでいっぱいです。
授乳トラブルとメンタルの限界
また授乳がうまくいかず、桶谷式の助産院に通いました。「里帰り戻る前に軌道にのせてあげたかった」と助産師さんに言われましたが、ある程度安定した状態で戻ることができ、心の支えになりました。
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こうしたことが続き、ますます「早く住んでいた家に帰りたい」という気持ちが強くなりました。
里帰り出産はなぜこんなにストレスになるのか
環境の違い
実家は安心できる場所のはずなのに、「自分の家」ではありません。
ベッドから敷布団になったこと、田舎の夜の静けさ、部屋の暗さ、家族の生活リズム…。小さな違和感が少しずつ積み重なっていきます。
普段は築浅のマンションで静かに暮らしていた私にとって、数年ぶりの“帰省ではない実家生活”は想像以上にギャップがありました。
夜中に目が覚めるたびに、「ここは自分の家じゃない」と妙に心細くなったのを覚えています。
夫と離れる不安
妊娠中は特に精神的な支えが必要な時期。
些細な弱音も、たわいない会話もなくなり、電話やLINEだけでは寂しさを埋められませんでした。ふと不安になった夜に、隣にいないことがこんなにも心細いとは思いませんでした。
実父母との距離感
実家にいる安心感はあるものの、高校卒業以来の同居は思っていたよりも気を遣いました。
特に父とは価値観の違いを感じる場面が多く、何気ない一言にイラッとしてしまうこともありました。
悪気がないのは分かっているのに、こちらに余裕がないせいか、うまく受け流せない。頼っている立場なのに、心の中では小さく反発してしまう自分がいました。
産前・産後メンタルの影響
今思えば、あの不安定さはホルモンの影響も大きかったのだと思います。
ちょっとしたことで涙が出たり、
理由もなく気持ちが沈んだり。
環境が変わったからつらいのか、
自分が弱いのか分からなくなっていました。
「もうすぐ赤ちゃんに会えるのに、どうしてこんな気持ちになるんだろう」
そんなふうに、自分を責めてしまうこともありました。
それでも一人目の里帰り出産でよかったと思う理由
初産で不安だった
初めての出産は分からないことだらけでした。
陣痛が来たらどう動くのか、入院準備は足りているのか――そばに経験者がいる安心感は、やはり大きかったです。
夫も不慣れだった
夫も初めての育児。夜泣きや授乳のサポートをどうすればいいのか手探りの状態でした。もし自宅で二人きりだったら、共倒れになっていたかもしれません。
実母の経験はやっぱり心強かった
「大丈夫」「そんなものよ」と言ってもらえるだけで救われました。
正直ぶつかることもありましたが、経験に裏打ちされた言葉は今思い返すとありがたかったと感じています。
あのときは「早く帰りたい」と思っていましたが、今振り返ると、あの時間があったからこそ乗り越えられたことも多かったと感じています。
正直、毎日のように「帰りたい」と思っていたのですが、それでも、もしもう一度一人目のときをやり直せるなら、私はやっぱり里帰りを選ぶと思います。
里帰り出産のメリットとデメリット
ここまで私の体験を書いてきましたが、里帰り出産にはメリットもあればデメリットもあります。
メリット
- 安心感:実際に私は沐浴を母にフォローしてもらい、かなり助かりました
- 家事や育児の手助け:出産直後は赤ちゃんのお世話と身体の回復で精一杯。3食食事が出てくること、掃除洗濯をしなくていい環境はとても助かりました。
- 産後の心の支え:授乳や赤ちゃんのお世話で困ったときに相談できる
- 生活環境の準備がしやすい:ベビーベッドや必要なアイテムを持ち込める
- 心の余裕:里帰り中に散歩や趣味の時間を確保でき、リフレッシュできる
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シャワーやお風呂の間に赤ちゃんを見てもらえるのも助かりました。
デメリット
- ホームシックやストレス:慣れない環境や生活リズムの違いで不安や孤独感を感じる
- 自由度の低さ:買い物や外出が制限される、部屋の環境に不満が出る
- 家族間トラブルの可能性:価値観や報連相の違いで小さな衝突が起きる
- 移動や通院の手間:高齢の両親に送迎を頼る場合や、車が必要な田舎では制約が多い
- 帰宅後の調整:里帰り生活で身につけた生活リズムを自宅に戻して再調整する必要がある
【産前】ストレスを和らげるために取り入れた工夫
何もせず落ち込んでいると余計につらくなるので、私はいろいろなことを取り入れました。
- 午前と午後に散歩をする(ちょうど私鉄のラッピング電車を見るのを楽しみにしていました)
- 散歩後にYouTubeでマタニティヨガやスクワット
- 簿記2級の勉強を再開(出産後は離脱しました)
- Netflixで観たかったドラマを見る
散歩は気分転換になり、体調管理にも役立ちました。
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高校以来、母と一緒にドラマを見てキャッキャできたのもいい思い出です。
里帰り出産で本当に役立ったアイテム
正直、気持ちを立て直せたのは「環境を少しでも自分仕様に変えられたこと」も大きかったです。
気分転換アイテム
実際に持って行って助かったものもありました。
- クロームキャスト:古いテレビでもYouTubeやNetflixが見られるようになり、気分転換に大活躍
赤ちゃん用品
- ネオママイズム:寝返り前の赤ちゃんの簡易布団としてリビングで使用。傾斜がつけれるので吐き戻しも少なく安心でした。
- ココネルエアー:折り畳み式ベビーベッドで車移動にも便利
実際に里帰り出産で助かったものとして、折りたたみ式のベビーベッドは必須アイテムでした。私が使ったココネルエアーは、車での移動も簡単で、里帰り先の部屋でもすぐに設置できました。
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我が家は里帰り後も1歳6か月まで使用していました。
ココネルエアーの下段の使い方や、里帰り中の設置方法、ネントレでの活用、卒業までの流れについては、こちらで詳しくまとめています。
👉【ココネルの使い方まとめ|下段・里帰り・ネントレ・卒業まで1年半の実録レビュー】
最近ではこうした折りたたみ式ベビーベッドをレンタルできるサービスも充実しています。購入するほど長期間使わない場合や、里帰り期間だけの利用には特におすすめです。レンタルなら退去時の収納や処分の心配もなく、赤ちゃんの安全基準を満たした製品が揃っています。
里帰り出産の期間だけベビーベッドを使いたい方は、レンタルサービス
が便利です。必要な期間だけ借りられ、設置や撤去も簡単なので、荷物を最小限に抑えて快適な里帰り生活を送れます。
車移動の安心対策
- ちょいのり保険:田舎での車移動時に安心して利用。普段離れて暮らす両親の車を借りる際に安心できました。
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私はペーパードライバーなので運転出来ませんが、夫が会いに来てくれた際の気分転換に役立ちました!
それでも無理なら早く帰るのはアリ?
期間短縮という選択
無理をして予定通り滞在する必要はありません。
体調やメンタルが限界なら、予定より早く自宅に戻るのもひとつの選択です。
「せっかく準備してもらったのに」と罪悪感を抱く必要はありません。
赤ちゃんと自分を守ることが最優先です。
里帰りしないという選択
里帰りが“正解”とは限りません。
環境が合わないと分かっているなら、最初から自宅で出産・育児をするのも立派な選択です。
今は家事代行や宅配サービスなど、頼れる手段も増えています。
夫に頼るという選択
「夫は仕事があるから」と遠慮してしまいがちですが、
育児はふたりのもの。
最初から一緒に乗り越えることで、
その後の夫婦関係がぐっと安定することもあります。
【体験詳細】私の里帰り出産スケジュールと準備まとめ
里帰り出産いつから??準備の様子
私は32週直前で産休に入り、33週から有給を使って里帰り出産の準備を始めました。最後の健診では転院用の紹介状を受け取り、いよいよ実家に戻る心構えが整いました。
里帰り前の1週間は、人生最後の夏休み気分でした。会社の後輩に勧められ、平日吉本の劇場に行き、生のチョコプラやCOWCOWを見て大笑いしたこともいい思い出です。
また、出産後にしばらく行けなくなる歯医者、美容院、まつ毛パーマなども済ませました。まつ毛パーマは仰向け姿勢が苦しく、無理して行かなくてもよかったかもしれないと後悔しました。
里帰り出産スタート お礼の相場は?
三連休初日、大量の荷物を車に積み込み、サービスエリアで休憩を取りながら実家へ向かいました。
里帰りのお世話になる両親には、1か月あたり2万円〜3万円が一般的な相場ですが、滞在期間を考えて合計5万円を包みました。夫から父に渡してもらい、改めて感謝の気持ちを伝えました。
到着後は、テレビで紹介されていた地元のオモウマイ店に両親と夫と4人で外食しました。こうして里帰り生活が始まりました。
里帰り出産予定先の産院での予想外の展開
33週で里帰り先の病院を初めて受診しました。しかし、低身長・高齢出産・体外受精という条件から「ハイリスク妊婦」と判断され、地元の大きな総合病院への転院を勧められました。
午前中いっぱい病院で待った後、「大きな総合病院も予約がすぐ取れないが、週数的に早めの受診が必要」と言われ、翌日休み明けに紹介状を持って総合病院に突撃しました。
受け入れてもらえたものの待ち時間は長く、分娩時の事前の入院手続きや説明で夕方までかかりました。この時点では帝王切開になるかどうかは未定でしたが、結果的に自然分娩となりました。
👉低身長・高齢出産・体外受精でも3kg越えベビーを自然分娩した出産レポートはコチラ
出産と夫のサポート
私は39週6日、予定日前日に陣痛がきて自然分娩で出産しました。夫は始発で駆けつけてくれ、初産で時間がかかったため、全く問題なく立ち合い出産ができました。
夫は、入院中の週末は実家で両親と過ごしてくれました。日中の面会時間がギリギリまで過ごし、自宅では私の両親と寝食を共にし、コミュニケーション力が高い夫で本当に助かりました。
出生届の提出も夫にお願いし、インスタで公開されていた「パパにお願いリスト」を参考にしてスムーズに手続きを済ませることができました。
まとめ
私の里帰り出産期間は、妊娠33週から産後6週目まで、トータル約3か月でした。正直、早く自宅に帰りたいと感じることも多く、ホームシックやストレスもありました。しかし、母が作ってくれる栄養満点の食事や、父のサポート、夫の適切な距離感での支えのおかげで、無事に出産を迎えることができました。
里帰り出産は、安心感と同時に自由度の制限やストレスがつきものです。大切なのは、無理せず自分の気持ちを周囲に伝え、少しでも快適に過ごせる環境を整えることです。
私の場合、散歩やヨガ、ネット動画などで気分転換をし、役立つアイテムを活用することでストレスを軽減できました。里帰り生活は大変なこともありますが、両親と過ごせる貴重な時間であり、出産後のサポート体制を整えるためには有効な方法だと感じます。
これから里帰り出産を考えている方は、メリット・デメリットを理解し、自分に合った過ごし方を工夫することで、より安心して出産に臨むことができるでしょう。
そしてもし今、実家で「早く帰りたい」と検索しているのなら――
「帰りたい」と思ってしまう自分を責めなくて大丈夫です。
その気持ちも含めて、里帰り出産なのだと思います。


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