お風呂給湯器のチャイルドロックと我が家の失敗談
1歳とのお風呂は、動き回る子どもから目を離せず毎日がハラハラです。その中でも、我が家で大きな悩みになったのが「お風呂給湯器のリモコンを押しまくる問題」でした。
ワンオペ風呂のとき、シャンプーを流している間に突然お湯が水に変わったり、追い焚きが始まったり、呼び出しボタンを押されたり…。お風呂は本来リラックスできる場所のはずが、子どものボタン操作によって気が抜けない時間になってしまいました。
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この記事では、ワンオペ育児中の1歳とのお風呂の大変さに加えて、給湯器のチャイルドロック機能や我が家で実際に試した対策・失敗談をまとめています。
どのメーカーの給湯器がチャイルドロックに対応しているのか、機能がない場合にどう対処できるかなど、家庭で実践できる情報を詳しくご紹介します。
実際に「ワンオペ育児でのお風呂が大変な1歳との向き合い方」も参考にしていただくと、さらに具体的な工夫や安全対策がわかります。
主なメーカーとお風呂給湯器のチャイルドロック機能
まずは主要メーカーの対応状況をまとめました。
ノーリツ(Noritz)
ノーリツのRC-JシリーズやRC-Kシリーズの一部には「操作ロック」や「ホットロック(温度上限を固定する機能)」が搭載されています。やけど防止にもなる便利な機能です。
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WEBで検索すると上記のような答えが出てきますが、我が家のRC-Jシリーズのリモコンでは取扱説明書をダウンロードしたものの、チャイルドロックの記載はなく、調べて少し期待外れでした。
リンナイ(Rinnai)
リンナイは鍵マークがついたボタンを長押しするだけでチャイルドロックが設定できます。鍵マークがない機種でも、▲▼ボタンの同時押しで設定可能な場合があります。

直感的に操作できるので、子育て中の家庭には安心です。
出展:Rinnai
パロマ(Paloma)
パロマのリモコンには「チャイルドロック」や「オートロック」機能が搭載されているモデルがあります。操作方法もシンプルで、メニュー+温度ボタンの長押しで設定できます。
公式YouTubeで操作方法が確認できるのも親切です。
チャイルドロックがない場合の対策方法
古い機種や賃貸ではチャイルドロックがない場合もあります。そんなときにできる対策を紹介します。
リモコンをチャイルドロック付きに交換する
もっとも確実な方法は、リモコンをチャイルドロック付きのモデルに交換することです。
- メリット:確実にロック機能が使える、操作性も新しくなる
- 注意点:対応型番の確認が必要、費用は2〜3万円程度
我が家は賃貸のため現実的ではありませんでしたが、持ち家や新規購入の際はチェックポイントになります。
物理カバーやスイッチ保護グッズを使う
手軽にできるのは、リモコンにカバーをつけることです。透明カバーやスイッチ保護プロテクター、100均のA5ブリーフケースをなどを使えば、子どもの手が直接届きにくくなります。



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我が家ではダイソーのレターケースを加工してカバーを作りましたが、マグネットが弱く、その日のうちに子どもに攻略されました…。
専門業者に相談する
リモコンを高い位置に移設したり、無線リモコンやスマホ連携タイプに替えたりする方法もあります。ただし工事や費用がかかるため、検討する場合は専門業者やメーカー窓口に相談するのが安心です。
お風呂給湯器チャイルドロック対策で実感したこと
- 家庭によって最適な対策は違う
- 賃貸・古い機種 → 物理カバーなど簡易対策
- 持ち家・新規購入 → リモコン交換や高機能モデル
子どもはあっという間に成長します。今この時期をどう乗り切るかを考えることが大切です。
お風呂以外の子どもの安全対策もチェック【PR】
給湯器のチャイルドロックと同じように、家の中には子どもが思わぬケガをしてしまう危険がたくさんあります。特に多いのが、ドアの開け閉めで指をはさんでしまう事故です。
実際に東京都の発表データでは、年間100人ほどがドアに指をはさんで指を切断しているという報告もあります。小さな子どもは好奇心いっぱいで、ドアのそばに手を置いてしまうことも多いので注意が必要です。
そんなときに役立つのが、ドアのすき間をカバーして指はさみを防止する「はさマンモス」です。工具不要で取り付けでき、日常のドア開閉を邪魔せずに子どもの安全を守れます。
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まとめ
- お風呂給湯器のチャイルドロックはメーカーや機種で搭載状況が異なる
- ノーリツ・リンナイ・パロマなどの新しいモデルにはロック機能が多い
- 古い機種にはないことがあり、その場合は「リモコン交換」または「物理カバー」が現実的
- 専門業者に相談すれば移設や無線リモコン導入も可能
お風呂時間を安全に、少しでも快適にするために、自宅のリモコンにチャイルドロックがあるか確認してみてください。我が家のように機能がなくても、工夫次第で子どもの誤操作を防げます。
ワンオペ育児でのお風呂は大変ですが、詳細な工夫や対策は「ワンオペ育児でのお風呂が大変な1歳との向き合い方」も参考にしてみてください。毎日の入浴が少しでも安心で楽しい時間になります。
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