保険適用により窓口でかかった費用
①採卵周期 168,470円
②検査お休み周期~移植周期 98,980円
通っている病院や治療中の症状によるところもあると思いますが、
合計:267,450円
大体30万円くらいを持ち出しのイメージとしてもらえばいいかと思います。
私の場合は低AMH(薬等の定期治療なし)以外は原因不明不妊の扱いになります。夫は採取のタイミングにもよりますが、特に大きな異常も見つかっていない場合になります。
民間保険利用(手術給付金)で戻ってきた費用
私が加入中の保険は【オリックス新キュアレディ】になります。
契約内容により支払額は異なると思いますので、必ずご自身の契約内容もご確認ください。
オリックス生命 新キュアレディの手術給付金で払われた金額:210,019円
手術扱い(採卵術、胚移植術)+受精卵・胚培養管理料+先進医療(今回はタイムラプスとシート法が該当)
高額療養費制度で戻ってきた費用
高額療養費とは、同一月にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、自己負担限度額を超えた分が後払いされる制度です。
適用区分によりますが、年収約370万円~約770万円の方は、大体8万円以上の医療費でかかった月は対象になる可能性がある!と思ってもらうといいかと思います。
私の場合は2月に採卵、4月に移植を実施したので
2月の採卵周期分の高額療養費の支払いが5月の給与と一緒に、
4月の移植周期の高額療養費の支払いが7月の給与にのって戻ってきました。
採卵周期の高額療養費:約9万円
移植周期の高額療養費:約3万円
合計:約12万円
※頭のいい人はもしかしたら私の年収・月収を計算できてしまうかもしれないので(;^_^A、、、、、こちらは約の表記で記載させていただきます。
結局のところ、持ち出しでかかった費用
【クリニック窓口で支払った費用:約27万】-【民間保険給付金:約21万+高額療養費:約12万】
=+6万円
1回だけの体外受精だけで言うと、むしろ黒字でおつりが出たような感じです。
総括
体外受精1回あたりで考えると、「そんなにかからないんだ~」という印象になるかもしれませんが、
ここにたどり着くまでの治療費、体質改善のための鍼灸・漢方・サプリ等の費用を考えるととても黒字とは言えないかと思います。
また体外受精は必ずしも1回で成功するとは限らないので、その点踏まえてご夫婦で話し合いの上、
チャレンジしていくことをおすすめします。
これから妊活を始めようと思われる方は、それほどお金の心配をせずにTRYしてみてもいいかと思います。
また新婚さんで、しばらく先に妊活を考えているのであれば、保険の見直しを事前にしておくのもいいかもしれません。
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