赤ちゃんの見守りカメラにTapoは使える?1年使ったリアル体験と活用術

育児記録
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赤ちゃんの様子をいつでも確認できる「見守りカメラ」は、今や育児の定番アイテムになりつつあります。けれど、専用のベビーモニターは高価だったり、機能が多すぎて使いこなせるか不安…そんなふうに感じていませんか?

我が家では、もともとベビーセンサー(ベビースマイルの敷布団下に敷いて、体動を感じるとアラームが鳴るタイプ)を購入していたので、正直見守りカメラはTapoの機能で十分でした。

出産準備としてTapo C200というネットワークカメラを選びました。ベビーモニター専用品ではないけれど、「これで十分!」と思えるほど、コスパも使い勝手も抜群でした。

この記事では、実際に赤ちゃんの見守りにTapo C200を使ってきた1年超の体験をもとに、使い方や便利だったポイント、注意点までリアルにご紹介します。見守りカメラ選びで迷っている方の参考になれば嬉しいです。

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見守りカメラとしてTapoを選んだ理由

我が家では出産準備のひとつとして、Tapo C200を見守りカメラとして導入しました。

購入の決め手は、専用のベビーモニターより価格が圧倒的に安く、基本機能が十分そろっていたことです。

住まいが賃貸マンションで部屋数が限られているため、泣き声が別の部屋にも届くこともあり、見守りカメラに求める要件はそれほど高くありませんでした。

その中で、スマホアプリで操作できるTapo C200は非常に理想的な選択肢でした。

赤ちゃんの寝かしつけにTapoが大活躍

1歳2ヶ月になる息子は寝ぼけ泣きが多く、夜中やお昼寝中に突然泣き出すことがあります。

ただ、数十秒ほどで自力で寝付くことも多いため、Tapoで様子を見ながら判断できるのはとても助かっています。

もしカメラがなかったら、そのたびに抱っこしていたかもしれません。Tapoの見守りカメラがあることで、赤ちゃん自身の「寝る力」を育てることにもつながったと感じています。

パパとの育児連携にも便利なTapoカメラ

産後しばらくは実家に里帰りしていたのですが、その間、パパは毎日Tapoアプリを使って赤ちゃんの様子を見ていました。録画や写真撮影も可能なので、成長記録を残すのにも活躍。

外出中にパパに任せる場面でも、Tapoを通じて赤ちゃんが今どうしているかがわかるので安心です。カメラが動いた音で赤ちゃんが起きることはありませんでしたが、「今見てたでしょ!」なんてLINEでやり取りできるのも楽しみのひとつです。

お風呂掃除や夕飯中のモニタリングにも

お風呂掃除の際など、泣き声が聞こえにくい場面では、防水ケースにスマホを入れてTapoの映像を確認しながら作業しています。

また、赤ちゃんを寝かしつけた後は、夫婦で夕飯や晩酌タイム。スマホスタンドに置いたTapoのアプリを見ながら過ごすのが我が家の定番スタイルになっています。夜の寝顔を見ながらリラックスできる時間は、育児の疲れを癒してくれます。

Tapo C200の主な機能とスペック

Tapo C200はベビーモニター専用品ではありませんが、赤ちゃんの見守りに必要な機能をしっかり備えています。

  • フルHD画質(1080p)+ナイトビジョン:暗い部屋でもはっきり映ります。
  • パン・チルト機能:水平360°・垂直114°の広範囲をカバー。
  • 双方向通話:ママの声を届けられるので安心。
  • スマホ通知機能:動作や音を検知して通知(有料プラン対応あり)。

これだけの機能が揃っていて、価格は約3,000〜5,000円と非常にお手頃。コストパフォーマンスを重視したい方にぴったりです。

プライムデーなどを利用するとさらにお安く購入できます!

高級ベビーモニターとの違いと注意点

Tapo C200はコスパに優れていますが、高級モデルと比べて劣る点もあります。以下の表にまとめました。

項目Tapo C200高級ベビーモニター
価格帯約3,000〜5,000円約20,000〜40,000円
映像品質フルHD+ナイトビジョンHD〜フルHD(モデルにより)
パン・チルトアプリで遠隔操作可能モデルにより異なる
専用モニター❌(スマホのみ)✅(常時モニター可能)
泣き声通知△(有料プラン)✅ 標準装備
温湿度センサー❌ 非搭載✅ 搭載モデルあり
通信方法Wi-Fi依存ローカル通信も可能
セキュリティ△ 設定が必要◎ ローカル通信で安全
常時監視❌ アプリは10分で自動停止✅ 常時表示可

国内人気ベビーモニター5選とTapoの比較表

以下は、国内販売実績・ユーザー評価をもとにした人気ベビーモニターとの比較です。

製品名価格帯モニター形式検知機能映像品質通信方式特徴
Tapo C200約3,000〜5,000円スマホ動体フルHD+ナイトビジョンWi-Fiコスパ最強、Alexa対応、10分制限あり
トリビュート BM-LTL2約19,000円専用モニター動体・音・温度高評価ローカル通信赤ちゃん専用設計、高機能
パナソニック KX-HC705約16,000〜18,000円専用モニター動体・音・温度高評価ローカル通信安定・長時間モニター可能
CuboAi Plus約38,000〜43,000円スマホ顔・動体・音・温湿度高精度AI認識Wi-Fi顔検知・スタンド豊富・Apple TV連携
リッチェル LOOK約7,000円スマホ動体・音フルHD相当Wi-Fiシンプル&低価格、日本メーカー
COOAU ネットワークカメラ約5,000〜8,000円スマホ動体・音・顔高画質Wi-Fi顔検知対応、基本機能が充実

Tapoはとにかく安くて機能も必要十分ですが、専用モニターが欲しい/Wi-Fiに頼らず使いたい/泣き声や温度などの即時アラートが欲しいという場合は、上記のようなモデルの方が安心感は高くなります。

Tapo C200のデメリットも確認しておこう

Tapo C200は非常にコスパの良い選択肢ですが、以下のようなデメリットもあります。

  • スマホアプリでの視聴は10分で自動停止するため、再表示が必要です。
  • 泣き声検知や通知機能の一部は有料サブスク(Tapo Care)に加入が必要です。
  • 専用の親機がないため、スマホを使って常に確認する必要があります。
  • Wi-Fi環境に依存するため、通信不良時にはモニターが機能しません。
  • セキュリティ面では設定が不十分だと外部アクセスリスクがあるため、パスワード変更や暗号化設定が重要です。

これらを理解した上で使えば、Tapoは安心して使える見守りカメラになります。

Alexaと連携してテレビで見守ることも可能

Tapo C200はAmazon Alexaと連携させることで、Fire TVやFire Stickを使ってテレビ画面に赤ちゃんの様子を映すこともできます。

「Alexa、〇〇(カメラ名)を見せて」と声をかけるだけでテレビにライブ映像が表示されるので、スマホを開かなくても見守りができてとても便利です。最大10分の表示制限はありますが、育児中の家事の合間などに活用できます。

我が家はカメラに「まもるくん」と名付けています(笑)

「Alexa、まもるくん(カメラ名)を見せて」というと、TVで映せるのでスマホでレシピを見ながら料理をしているときなどにも便利です!

Tapo見守りカメラが赤ちゃん育児に向いている人

Tapo C200は以下のような方に特におすすめです。

  • コストを抑えて育児アイテムを揃えたい
  • スマホ操作に慣れている
  • 外出中も赤ちゃんの様子を確認したい
  • ナイトビジョンやカメラ操作でしっかり見守りたい
  • Alexaと連携してテレビでも映したい
  • すでに別のベビーセンサー(体動センサーなど)を使っていて、カメラは映像での見守りをシンプルに行いたい

一方で、Wi-Fiの安定性に不安がある方や、スマホ以外で常時監視したい方は高級ベビーモニターを選んだ方が安心です。

ココネルエアーのベビーベッドを使っている人におすすめのカメラスタンド

ココネルエアーのベビーベッドを使っている場合は、クリップタイプのカメラスタンドがおすすめです。

私は最初間違ったタイプのスタンドを買ってしまい、うまく取り付けられませんでした。。。

お持ちの(購入予定の)ベビーベッドに合ったカメラスタンドを選ぶように気をつけてくださいね。

まとめ:まず試してみるには十分すぎる性能

1年以上Tapo C200を赤ちゃんの見守りカメラとして使ってきましたが、我が家では十分満足しています。

育児の中で「モニターがあってよかった!」と思う場面は意外と多く、その安心感は大きな支えになります。

「高機能でなくてもいいから、まず試してみたい」「コスパの良い見守りカメラを探している」そんな方にTapoはぴったりの選択肢です。

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こまのプロフィール
この記事を書いた人
こま

ミドサー 共働き夫婦
2021年結婚後、自身のAMH値が低かったことから妊活を開始。
2023年体外受精チャレンジ。1度の流産を経験し、2024年5月に第一子となる男の子を出産。
今までの妊活記録と趣味(主に御朱印・パワースポット系)を中心にブログを執筆。

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