赤ちゃんがハイハイやつかまり立ちを始めると、テレビや家電、コード類など、触ってほしくないものが一気に増えます。わが家でも、生後6〜7ヶ月頃から家の中の安全対策が必要になりました。
市販のベビーゲートも検討しましたが、設置場所に合うサイズや圧迫感、価格が気になりました。そこで、ルンバが通れる床のスペースを残しながら、触られたくない場所だけを囲えるように、イレクターパイプでベビーゲートを自作しました。
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わが家が作ったのは、通路に取り付ける開閉式のゲートではありません。テレビ前を中心に、家電やコードなど触られたくないものを内側にまとめて囲う、自立式のベビーフェンスに近い形です。
この記事では、DIYに慣れていないわが家がベビーゲートを作った手順や使用した材料、約8,000円かかった費用、ジョイント選びで失敗したこと、安全に使うための注意点を紹介します。
なお、自作のベビーゲートは市販品のように安全性が保証されたものではありません。わが家の一例として、設置場所やお子さんの成長に合わせて安全を確認しながら参考にしてください。
イレクターパイプで自作したベビーゲートはこちら
完成したベビーゲートがこちらです。

テレビ前を中心に、家電やコードなど、赤ちゃんに触られたくないものをゲートの内側へまとめて置いています。赤ちゃん自身を囲うのではなく、触ってほしくない場所をまとめてガードする形にしました。
ゲートは自立式で、動きにくくするために足元がテレビ台の下へ引っかかるように設置しています。
【わが家の自作ベビーゲートの概要】
- 設置場所:テレビ前
- 囲ったもの:テレビ、家電、コードなど触られたくないもの
- 材料の購入場所:ホームセンター、100円ショップ
- 費用:約8,000円
- 作り方:既製サイズのイレクターパイプを使い、カットせずに組み立て
当時購入した材料の正確な型番や本数は残っていませんが、このあと分かる範囲で使用した材料と作り方を紹介します。
イレクターパイプでベビーゲートを自作した理由
わが家がイレクターパイプを選んだ理由は、主に次のとおりです。
- ルンバを使っているため、床を完全に囲うベビーサークルは避けたかった
- 赤ちゃんの遊ぶ範囲を狭くしたくなかった
- リビングに置いても圧迫感が出にくい形にしたかった
- 設置場所に合うサイズのゲートが欲しかった
この条件に合ったのが、パイプとジョイントを組み合わせて必要な大きさに作れるイレクターパイプでした。
わが家ではパイプをカットせず、設置場所に合う既製サイズを組み合わせて、自立式のベビーゲートを作ることにしました。
自作ベビーゲートに使った材料と費用
わが家では、ホームセンターと100円ショップで材料をそろえました。かかった費用は、すべて合わせて約8,000円です。
当時のレシートや購入履歴が残っていないため、正確な型番・本数・金額の内訳までは確認できません。ここでは、覚えている範囲で使用した材料を紹介します。
使用した材料
・イレクターパイプ(既製サイズ)
・ジョイントパーツ
・ワイヤーネット
・結束バンド
イレクターパイプはカットせず、設置場所の幅に合う既製サイズを組み合わせました。
必要な長さや本数は設置場所によって異なります。購入前に、ベビーゲートを置きたい場所の幅や奥行きを測っておくと選びやすくなります。
材料はホームセンターで購入
わが家は、イレクターパイプとジョイントをホームセンターで、ワイヤーネットなどを100円ショップで購入しました。
イレクターパイプには複数の太さがあり、ジョイントも形や規格が異なります。そのため、初めて購入する場合は、ホームセンターで実物を確認しながら選ぶと分かりやすいと思います。
特にジョイントは、パイプの太さやメーカーに対応しているか、購入前に確認が必要です。わが家はジョイント選びで失敗して完成形が少し歪んでしまったため、この点は後ほど詳しく紹介します。
通販で購入できる参考商品
イレクターパイプやジョイントなどの材料は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでも購入できます。
わが家が実際に購入した商品の型番は残っていないため、以下は同じ種類の参考商品です。商品カードに掲載しているサイズや型番を、わが家が使用したとは限りません。
購入する際は、設置場所に必要な長さを測り、パイプの太さ・メーカーとジョイントの適合を確認してください。
参考:600mmのイレクターパイプ
参考:1200mmのイレクターパイプ
参考:対応ジョイント
参考:ワイヤーネット
参考:結束バンド
ジョイントの固定方法は商品によって異なります。専用接着液が必要なものもあるため、使用するパイプとジョイントの商品説明や取扱説明書を確認して組み立ててください。
イレクターパイプでベビーゲートを作った手順
わが家はイレクターパイプをカットせず、既製サイズを組み合わせてベビーゲートを作りました。作業の流れを5つに分けて紹介します。
1.設置場所の幅を測る
最初に、ベビーゲートを置きたい場所の幅を測ります。
わが家の場合は、テレビ前を中心に、家電やコードなど触られたくないものを内側へまとめて置ける範囲を確認しました。
テレビ台の幅だけでなく、ゲートの内側へ置きたいものや、両端をどこまで囲うかも考えておくと、必要な大きさを決めやすくなります。
2.既製サイズのパイプを選ぶ
測った幅に合わせて、組み合わせるイレクターパイプの長さを決めます。
わが家はパイプをカットせず、ホームセンターで販売されていた既製サイズを組み合わせました。
制作前には、必要なパイプの長さやジョイントの数を考えながら、手書きで簡単な設計メモを作りました。

当時使用したパイプの正確な長さや本数は残っていないため、このメモは設計の一例としてご覧ください。
3.ジョイントでフレームを組み立てる
イレクターパイプをジョイントへ差し込み、ベビーゲートのフレームを組み立てます。
ジョイントを固定する前に、設置場所へ置いて幅や形を確認しておくと、サイズの違いに気づきやすくなります。
固定方法はジョイントによって異なるため、使用する商品の説明書に従ってください。
4.ワイヤーネットを結束バンドで固定する
組み立てたフレームへワイヤーネットを合わせ、結束バンドで固定します。
ワイヤーネットが動かないように複数箇所を留め、パイプとの間に赤ちゃんの手や足が入りそうな隙間がないか確認します。
結束バンドの余った部分を切る場合は、切り口が赤ちゃん側へ向かないように注意してください。
5.テレビ台に引っかけて動きにくくする
完成したベビーゲートをテレビ前へ置き、足元がテレビ台の下に引っかかるように設置しました。
置くだけでは赤ちゃんが押したときに動く可能性があるため、設置後はゲートを軽く押し、ずれやガタつき、ジョイントの緩みがないか確認します。
ジョイント選びで失敗して少し歪んでしまった
DIYに慣れていなかったわが家は、ジョイントを購入するときに、パイプとは違うメーカーの商品を選んでしまいました。
パイプとジョイントの組み合わせが合わなかったため、フレームをきれいに組むことができず、完成したベビーゲートは少し歪んでしまいました。
当時購入した商品の型番は残っていませんが、この失敗から、ジョイントを選ぶ際は次の点を確認したほうがよいと感じました。
・パイプとジョイントのメーカーが合っているか
・パイプの太さに対応しているか
・作りたい形に合うジョイントか
・接着液など、固定に必要なものがあるか
見た目が似ているジョイントでも、メーカーや規格が違うと合わない可能性があります。ホームセンターで購入する場合はパイプとジョイントを一緒に確認し、通販の場合は商品説明に記載されている対応メーカーやパイプ径を確認することが大切です。
組み合わせが合わずフレームが大きく歪んだ場合は、無理に使用せず、対応するジョイントへ交換してください。
実際に使って感じたメリット・デメリット
イレクターパイプで作ったベビーゲートは、生後6〜7ヶ月頃に設置し、2歳3ヶ月の現在も使用しています。長く使うなかで感じた良かった点と気になった点をまとめます。
良かった点
実際に使って良かったと感じたのは、次の点です。
- テレビ前のスペースに合わせた大きさにできた
- 家電やコードなど、触られたくないものをまとめて囲えた
- 赤ちゃんの遊ぶ範囲を狭くせずに済んだ
- ルンバの使用に支障がなかった
- 2歳3ヶ月の現在まで使い続けられている
市販品ではサイズが合いにくかったテレビ前を、必要な範囲に合わせてガードできたことが一番のメリットでした。
床全体をベビーサークルで囲っていないため、ルンバを使うときにも困りません。パイプのずれを直しながらではありますが、2歳3ヶ月の現在も安全対策として役立っています。
気になった点
方で、長く使うなかで次の点が気になりました。
- ジョイント選びを間違え、完成したゲートが少し歪んだ
- 使用中にパイプがずれることがあり、その都度直す必要がある
- ゲートの内側にはルンバが入らず、ほこりが気になったらハンディ掃除機で掃除している
- 子どもがゲートに手をかけてテレビを見ることがある
- 材料費が約8,000円かかり、必ずしも格安ではなかった
- 市販品のような安全基準がなく、定期的な確認が必要になる
2歳3ヶ月の現在までゲートへ登ろうとしたことはありませんが、手をかけたままテレビを見ることがあります。テレビとの距離が近くなりやすい点は気になるため、子どもの成長や使い方の変化を見ながら、設置方法や使用の継続を見直す必要があると感じています。
自作ベビーゲートの安全対策と注意点
自作のベビーゲートは、市販品のように安全性が確認された製品ではありません。そのため、わが家では次の点を確認しながら使用しました。
・パイプとジョイントに緩みがないか
・押したときに大きく動いたり倒れたりしないか
・ワイヤーネットの隙間に手や足が入らないか
・結束バンドの切り口が赤ちゃん側へ向いていないか
・歪みやガタつきが出ていないか
結束バンドの余った部分は、はさみである程度短く切ったあと、爪切りで根元に近い部分を切りました。はさみだけで切るよりも切り口が出っ張りにくくなり、触れたときに引っかかりにくくなりました。
赤ちゃんが強く押す、引っ張る、登ろうとするようになったら、設置方法や使用の継続を見直す必要があります。また、階段上など、倒れたときに大きな事故につながる場所では自作ゲートを使用しないようにしてください。
消費者庁も、ベビーゲートは設置後に異常がないか定期的に確認し、子どもが自分で乗り越えられるようになったら使用を控えるよう案内しています。
参考:消費者庁「ベビーゲートを正しく使用し事故を防止しましょう!」
DIYと市販のベビーゲート、どちらが向いている?
テレビ前には、今回紹介したイレクターパイプのベビーゲートを設置しました。設置場所に合わせて作れるため、テレビや家電など、触られたくないものをまとめて囲うのに向いていました。
一方、キッチンの侵入防止には、当初ブックエンドとお風呂マットで作った簡易ゲートを使っていました。しかし、生後7ヶ月頃には突破されるようになったため、市販の「おくだけとおせんぼ」へ変更しました。

生後7ヶ月の赤ちゃんに突破されたブックエンドとお風呂マットの簡易ベビーゲート
※今回紹介しているイレクターパイプのゲートとは別のものです。
DIYは、設置場所に合うサイズが見つからない場合や、特定の範囲だけを囲いたい場合に向いています。ただし、材料費や組み立て、安全確認の手間がかかります。
市販品は、キッチンなどの通り道を区切りたい場合や、組み立ての手間を抑えたい場合に向いています。どちらか一方に統一せず、設置場所や子どもの成長に合わせて使い分けるのもひとつの方法です。
「おくだけとおせんぼ」が動く・ずれるときに行った対策は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
👉おくだけとおせんぼが動く・ずれる理由は?突破を防ぐ固定対策とわが家のDIY方法
👉おくだけとおせんぼはいつまで使える?1歳7ヶ月で限界を迎えたリアル体験
まとめ
イレクターパイプで自作したベビーゲートは、テレビや家電、コード類など、触られたくないものをまとめて囲いたいわが家に合っていました。
設置場所に合わせて作れる一方、材料費や組み立ての手間がかかり、安全性も自分で確認する必要があります。使用中は接続部分や結束バンドに緩みがないか、定期的に確認することが大切です。
DIYが向いている場所と市販品が使いやすい場所を見極め、うまく組み合わせながら家庭に合った安全対策を取り入れてみてください。


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