第二子妊娠中、上の子は保育園生活にも少しずつ慣れてきた頃。
そんなタイミングで届いたのが、賃貸住宅の更新に関するお知らせでした。
内容を確認して驚いたのは、家賃の大幅な値上げ。
家賃と共益費を合わせると、毎月2万円以上の負担が増える内容でした。
「え、毎月2万円以上って普通に無理では……?」
正直、最初に思ったのはそれでした。
しかも当時は妊娠中で、上の子も保育園に通っている状況。
簡単に引っ越しを決められるタイミングではありませんでした。
今回は、そんな我が家が家賃値上げの通知を受け取り、Geminiに相談しながら交渉内容を整理し、結果的に現在の家賃のまま更新できた体験談をまとめます。
※この記事は我が家の実体験です。すべての家賃値上げ交渉が同じ結果になるとは限りません。
更新時に突然、家賃2万円以上の値上げ通知が届いた
我が家はもともとこの家や周辺環境を気に入っており、更新するつもりでいました。
ところが、届いた更新案内を確認すると、家賃と共益費を合わせて月2万円以上、約17%の値上げが提示されていました。
月2万円以上の値上げが続けば、年間では25万円を超える負担増になります。
家計への影響は決して小さくありません。
我が家では育休復帰後に時短勤務をしていたこともあり、毎月の固定費が2万円以上増えるのはかなり大きな問題でした。育児中は家賃だけでなく、収入や給付金などお金について考える機会も増えます。
第二子妊娠中で簡単に引っ越せない状況だった
値上げ通知を見た時、もちろん最初に考えたのは「引っ越し」でした。
でも、当時の我が家には簡単に動けない理由がありました。
妊娠4ヶ月で引っ越しの負担が大きかった
値上げ通知が届いたのは、私が妊娠4ヶ月頃。
これから出産準備も始まる時期で、体調面でも不安がある時期でした。
物件探し。
内見。
荷造り。
引っ越し作業。
考えるだけでも、今このタイミングでやるのは大変だと感じました。
1歳11ヶ月の上の子は保育園生活中
さらに、上の子は当時1歳11ヶ月。
保育園にも通っていて、せっかく慣れてきた環境を変えることにも不安がありました。
「近くで新しい保育園は見つかる?」
「また慣らし保育になる?」
「産後に転園対応までできる?」
考えれば考えるほど、引っ越し以外の負担も大きく感じました。
一時は、
「もう早めに家を買うことも考える?」
とも思いました。
でも妊娠中、さらに産後を考えると住宅購入も簡単な決断ではありません。
引っ越しや住宅購入まで考えましたが、どちらも今すぐ動くのは現実的ではありませんでした。
だからといって、月2万円以上の値上げをそのまま受け入れるのも厳しい。
そこで、「まずは値上げについて相談してみよう」と考え、交渉できる材料がないか調べることにしました。
家賃値上げ交渉の前に調べたこと
感情的に交渉するのではなく、根拠を持って相談したいと思い、以下のことを調べました。
周辺の家賃相場を確認
賃貸サイトで近隣の物件を検索し、同じくらいの広さや築年数の物件がいくらで募集されているのか確認しました。
今回提示された金額は、周辺の物件と比べても安いとは感じられず、「これだけ一気に上げる必要があるのかな?」という疑問が残りました。
他の人の家賃値上げ交渉事例を確認
Xなどでも家賃の値上げを経験した人の投稿を調べました。
すると、提示された値上げをそのまま受け入れるのではなく、管理会社へ相談したことで、値上げ自体がなくなった人や、当初の提示額より値上げ幅を抑えられた人もいることが分かりました。
もちろん我が家も同じ結果になるとは限りませんが、「提示された金額を見てすぐに諦めるのではなく、まずは相談してみよう」と思うきっかけになりました。
値上げについて相談できるのか
ネットで調べる中で、提示された値上げについて管理会社や貸主側と話し合っている事例があることを知りました。
ただし、契約内容や値上げの理由などによって状況は異なるため、この記事では法律的な判断ではなく、あくまで我が家が実際に交渉した流れを紹介します。
Geminiに相談しながら家賃交渉の方針を整理
感情的にならない文章を考えた
今回、文章作成のサポートとして使ったのがGeminiでした。
ただ「交渉文を書いて」とお願いしたわけではありません。
相談したかったのは、
- 今回の値上げ幅についてどう考えるか
- 交渉材料になるポイントは何か
- 管理会社に失礼なく伝えるにはどうすればいいか
という部分です。
自分だけで考えると、不安や怒りが文章に出てしまいそうでした。
Geminiと相談する中で、「高すぎるから嫌」と感情だけを伝えるのではなく、値上げ幅や周辺相場、共益費と実際の管理状況、今後も住み続けたい意思を材料として整理しました。
特に私の場合、自分で文章を作ると「このタイミングで2万円以上も上がるなんて無理!」という気持ちが前に出そうだったので、冷静な文章に整えるのにAIが役立ちました。
私は今回の家賃交渉以外にも、妊娠糖尿病の食事管理で献立や食べる量を考えるときにもAIを活用しています。
→ 妊娠糖尿病の献立をAIに相談して3ヶ月食事管理した体験はこちら
記録が残るアプリから送信
交渉する際に意識したのは、記録が残る方法を選ぶことでした。
電話だけで話すと、後から内容の確認が難しくなる可能性があります。
そのため、管理会社のアプリ内メッセージ機能を利用しました。
文章で残ることで、自分自身も落ち着いて伝えたい内容を整理できました。
実際に送った家賃値上げの相談文
実際には、以下のような内容で送信しました。
「値上げを認めません」という強い伝え方ではなく、
- 値上げ幅への驚き
- 周辺相場を確認したこと
- 現在の管理状況
- 今後も住み続けたい意思
を伝えることを意識しました。
(個人情報や物件が特定される部分は変更しています)
【賃料および共益費の改定に関するご相談】
いつもお世話になっております。
先日は更新に関するご案内をいただき、ありがとうございました。
提示いただいた内容を拝見しましたが、家賃と共益費を合わせて月2万円以上(約17%)という増額幅に大変驚いております。
私なりに周辺の家賃相場なども調べてみましたが、今回の提示額については家計への負担も大きく、正直なところ困惑しております。
また、共益費についても、現状ゴミ捨て場などの共有スペースで、回収されなかったゴミが長期間残っていることがあり、管理状況と費用のバランスについて納得がいかない部分がございます。
私共としましては、この家を気に入っており、今後も長く大切に住み続けたいと思っております。
つきましては、周辺の家賃相場や現在の管理状況も踏まえ、現実的な金額でもう一度ご検討いただくことはできませんでしょうか。
オーナー様にも、円満に更新をさせていただきたいという私共の気持ちをお伝えいただけますと幸いです。
お忙しいところ恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。
1週間返信がなく、管理会社へ電話して確認
メッセージを送ったのは4月21日。
その後、しばらく返信がありませんでした。
1週間ほど経った頃、
「きちんと確認してもらえているかな?」
と不安になり、管理会社へ確認の電話をしました。
その時は、
「時間がかかるので少々お待ちください」
という回答でした。
すると、その電話からわずか2〜3時間後、管理会社からメールが届きました。
結果|家賃・共益費ともに据え置きになった
届いたメールの内容は、家賃・共益費ともに据え置きというものでした。
月2万円以上の値上げが提示されていましたが、どちらも変更なし。現在と同じ月額で更新できることになりました。
ただし、更新料については変更されず、当初提示されていた1.5ヶ月分を支払う条件でした。
家賃値上げ交渉をして感じたこと
値上げの通知を見たときは、「このまま住み続けるのは厳しいかも」と、引っ越しや保育園の転園、さらには家を買うことまで一気に考えました。
ちょうど値上げの通知が届く少し前、同じマンションでは立て続けに2部屋が退去していました。もちろん退去理由は分かりませんが、夫とは「もしかして同じように更新で値上げを提示されて、引っ越したのかもね」なんて話していました。
そのため最初は、「値上げを受け入れるか、引っ越すかの二択なのかな」とも思っていました。
でも、周辺相場や他の人の事例を調べる中で、提示された金額をそのまま受け入れるだけでなく、まずは相談してみるという選択肢もあると知りました。
「我が家も一度相談してみよう」と思えたのは大きかったです。
もちろん、交渉すれば必ず値上げを回避できるわけではありません。それでも我が家の場合は、最初から諦めて受け入れず、周辺相場や現在の管理状況を確認したうえで相談してみてよかったと思っています。
また、今回はGeminiに相談しながら、自分の不満をそのままぶつけるのではなく、「何を根拠に、どう伝えるか」を整理できたことも役立ちました。
最初は月2万円以上の値上げ通知を前に「どうしよう」と焦りましたが、結果的には家賃・共益費ともに据え置きに。妊娠中に慌てて引っ越したり、上の子の保育園を変えたりせずに済んだことが、我が家にとっては何より大きかったです。
まとめ|家賃値上げを提示されても、まずは相談してみてよかった
今回我が家は、月2万円以上の値上げを提示されましたが、管理会社へ再検討をお願いした結果、家賃・共益費ともに据え置きで更新できました。
我が家がやったのは、周辺相場や他の人の事例を調べる→Geminiで交渉材料と文章を整理する→記録が残るアプリから相談する→返信がなければ確認するという流れです。
もちろん、同じように交渉すれば必ず値上げを回避できるとは限りません。それでも、提示された金額をそのまま受け入れる前に、一度相談してみてよかったと思っています。
同じように更新時の家賃値上げで悩んでいる方や、子育て中で簡単に引っ越せない方の参考になれば嬉しいです。
あわせて読みたい




コメント