ワンオペ育児で1歳のお風呂が大変な理由
1歳は動き回って目が離せない
1歳になると歩けるようになり、動きも一気に活発になります。うちの子は歩くのが早かったので、お風呂の中でもとにかく動き回りたがり、目を離せない毎日でした。
お風呂場には子どもが気になるものがたくさんあります。給湯器のボタン、シャワー、蛇口、シャンプーボトル、お風呂の蓋…全部さわりたい対象です。
私がシャンプー中に目を閉じている隙に給湯器を操作され、突然水シャワーになったこともあります。蛇口もひねられて水に変えられたり、お風呂の蓋をずらされたりと、本当に目が離せません。
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この記事では、ワンオペ育児で1歳とお風呂に入るときに困るポイントや、実際に我が家で試したタイムラインや工夫、便利グッズなどを紹介します。少しでも安心してお風呂タイムを過ごす参考になれば嬉しいです。
我が家のお風呂タイムスケジュール
我が家のお風呂タイムは、準備から上がるまで細かく段取りしています。大まかな流れはこんな感じです。
- リビングで危険なものを片付ける
- お風呂セットを準備(ママ用バスローブ・ターバン・子ども用バスローブなど)
- ママはアイメイクを落とす
- 子どもの体温を測り、洋服を脱がせる
- 一緒に浴室へ向かう
- ママが服を脱ぐ
- スマートバスマットで体重測定
- ママの洗髪・洗顔・ボディウォッシュ
- 子どもの洗髪・洗顔・ボディウォッシュ
- 一緒に湯舟につかる(3分ほど)
- 上がったらママはバスローブとターバンを纏い、ソフィーナIPの美容液だけつける
- 子どもにバスローブを着せる
- リビングで子どもの保湿・着替え
- 麦茶まで飲ませたら、ママにパックをつける
- 子供の髪を乾かす
- ママの髪を乾かす
ママの洗う時間を確保する工夫
ワンオペでのお風呂で一番悩ましいのは、ママ自身の洗う時間をどう確保するかです。私はまず子どもと一緒にお風呂場に入り、大急ぎで自分の洗髪・洗顔・ボディウォッシュを済ませます。
アイメイクはお風呂前にコットンで拭き取っておくと、慌ただしい中でも安心です。短時間で切り上げる工夫が必要ですが、慣れるとスムーズに流れをこなせるようになります。
ワンオペ育児で試した1歳とのお風呂の工夫
お風呂前に寝室やリビングを安全にしておく
基本的には子どもと一緒にお風呂から出ますが、自分の化粧水を塗りに行くなどの数分の隙ができることがあります。そのため、事前に部屋の安全対策をしておくのが大切です。
机の上のものは中央にまとめ、危ないものはゲートの内側に置くなど、徹底して準備しています。我が家ではテレビ前に自作ゲートを設置、キッチンは「置くだけとおせんぼ」を活用しています。
お風呂のおもちゃで1歳の気を引く
ワンオペ育児のお風呂で少しでも楽しくするために、おもちゃを活用しました。特に効果的だったものを紹介します。
seriaのぞうさんジョウロ
水を流すのが楽しいようで、湯船でもシャワー遊びでも大活躍でした。遊んでいるときは自然に笑顔になるので、こちらも気持ちが和らぎます。

ハンドスピナー
気分によって反応はバラバラですが、ハマる日はずっと回していてくれます。数分でも両手を使える時間ができるのはありがたいです。
西松屋の「おふろでぺったん」シリーズ
壁に貼ったり浮かべたりできるので、飽きにくく、遊びながら色や形を覚えるきっかけにもなりました。

出典:西松屋
お風呂に貼れるポスター
指差しをしながら「これは何?」と会話できるので、ただの入浴時間が学びの時間にもなりました。Amazonや西松屋でも似たようなものが売られているので、導入しやすいと思います。

我が家は「あまかる どれかな?」の絵本の付録を使っています。
実際に使っているお風呂周りグッズ
バスローブ&ヘアケアキャップ
お風呂から出たらすぐにバスローブを羽織れるようにしておくと、子どもが暴れても自分の身体が冷えにくくなります。ヘアケアキャップを使うと髪の毛の水分も吸収してくれるので、ドライヤーまでの時間が短縮されました。
ベビー用タオル&バスローブ
子ども用には肌触りの良いお祝いでいただいたタオルを準備しています。1歳だとじっと拭かせてくれないこともあるので、大判のタオルで包み込むように拭けるのが便利です。
歩くようになってからはバスローブタイプも重宝しています。
ママスキンケア(ソフィーナip/ルルルンフェイスパック)
子供の支度の直前にサッとつけるだけで砂漠化を防げます。
お風呂上がりはどうしても自分のケアが後回しになりがちです。私は短時間で済むように、保湿力の高いフェイスパックを常備していました。つけている間に子どもの着替えや保湿もできるので時短になります。
スマートバスマット
バタバタする毎日でも、体重だけはしっかり記録したいと思って導入しました。濡れたままでも乗れるので、お風呂上がりにサッと測れるのが便利です。成長が見えると「大変だけど頑張ろう」と思える励みにもなります。
スマートバスマットが育児に役立った体験談はこちら👇
赤ちゃんの体重管理に便利だったスマートバスマットと産後ママの体験談
seriaのステンレス泡ボトルハンギングフック
これが一番助かったグッズかもしれません。1歳になってからは、シャンプーやベビー用ボディソープを湯船に落とされることが頻発しました。手の届かない位置に吊るしておけるようにしてからは、落とされる心配がなくなり、お風呂中のストレスがぐっと減りました。備え付けの棚は大人用で埋まっていたので、追加のフックが大活躍しています。

ワンオペ育児のお風呂を少しラクにする方法
完璧にやろうとせず「今日は短く」でOK
毎日完璧にお風呂に入れようとすると、ママの負担が大きくなります。「今日は短めで済ませよう」と割り切ることで気持ちが楽になります。
平日はグッズに頼って休日はパパと入れる
ワンオペの日はおもちゃや便利グッズで乗り切り、休日はパパと一緒に入るようにしています。役割を分担すると、ママの気持ちにも余裕が生まれます。
子どもが夢中になるしかけ絵本『あおいよるのゆめ』
お風呂後に子どもがなかなか落ち着かないとき、うちでは絵本タイムを取り入れています。特に ワールドライブラリーの『あおいよるのゆめ』 は、0歳~2歳の子どもが指で動かしたり、カラフルな絵に夢中になったりできるしかけ絵本です。お風呂の興奮を少し落ち着ける時間として、親子でリラックスできるひとときになっています。
まとめ
1歳とのお風呂は、ワンオペ育児の中でも特に大変な時間です。自分のケアをしながら子どもの安全を守るのは至難の業ですが、グッズやおもちゃをうまく取り入れることで少しずつ余裕が生まれます。
「安全に」「短時間で」「楽しく」を意識して、無理のない範囲で工夫していくことが大切です。ワンオペだからこそ、仕組みづくりを大切にして、安心してお風呂時間を過ごせるようにしていきたいです。
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