1歳の子どもがご飯を食べないのがつらい
1歳を過ぎても、ご飯をなかなか食べてくれない日が続いています。もっと食べたい!とアピールすることもなく、食事の時間はいつもドキドキしています。
用意したご飯を口に入れてくれても、すぐに「べーっ」と出してしまう。手づかみ食べ用に準備したおかずも、手に取る前に落とされたり投げられたりすることも。せっかくの栄養や時間が無駄になってしまった気がして、思わず舌打ちが出てしまうこともあります。
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この記事では、1歳の我が子がご飯をなかなか食べてくれず悩んでいる私のリアルな体験をもとに、「イライラとの向き合い方」や「ちょっとした工夫」「ミルクとの付き合い方」についてまとめました。
イライラが止められない自分に落ち込む日々
「食べようね」と何度声をかけても、返ってくるのは食器の投げ捨てやおかずの拒否。頑張って作ったご飯をあっさり拒否されると、こちらも心が折れそうになります。
以前は「べーっしないよ」と注意していたのですが、保育園の先生から「食べようね」と声かけしていると聞いてから、私も同じように言い方を変えるようにしました。
ちょうどNHK「ハロー!ちびっこモンスター」で、てぃ先生が話していた言葉のかけ方についてのエピソードを思い出したのです。
たとえば「走り回らないで」と言われると、子どもは“走る”という動作を頭に思い浮かべてしまいます。これは「パンダを想像しないでください」と言われたときに、ついパンダが頭に浮かんでしまうのと同じ仕組みです。だから「走らないで」ではなく「歩こうね」とポジティブな行動を伝える方が効果的だと教えてくれていました。
それを思い出して、「べーっしないで」ではなく「食べようね」に変えるようになりました。すぐに効果が出るわけではないけれど、少しずつでも伝わると信じて、声かけの工夫を続けています。
とはいえ、思い通りにいかない日も多くて、イライラが先に出てしまったり、落ち込んでしまうこともあります。自分が感情的になってしまった後は、やっぱりモヤモヤしてしまいますが、「次は少し冷静に向き合えたらいいな」と思って、また食事に向き合う日々です。
食べない1歳児に効果的だった小さな工夫
うちの子には不思議なスイッチがあります。ある日、100均で買った温泉卵を作るグッズを手に渡したら、それに夢中になり、スプーンを口元に持っていくと食べ始めたのです。ほかにも、トレーニング用のくまちゃんマグを手に渡すと静かになることも。
もちろん効果がない日もありますが、「なにかに集中していると食べることを受け入れやすくなる」ように感じています。興味をひくものを近くに置いてみるのも、一つの方法かもしれません。
ご飯の時間は30分で区切る?でも現実は…
「食べないなら30分で切り上げましょう」と育児情報サイトなどでよく見かけます。でも、実際にはなかなかうまくいきません。
うちの子は食事へのエンジンがかかるのが遅く、25分を過ぎたあたりから急に食べ始めることもあります。そうなると、せっかく意欲が出てきたのに「30分経ったから終わりね」とは言いづらく、結局ダラダラと長引いてしまうこともあります。
特に保育園に行っている日は、朝も夜も時間との戦いです。ゆっくり付き合ってあげたいけど、現実的には難しいときも多いです。
ミルク頼みでいいのか不安になることも
実は、我が子は大のミルク好きです。食事が進まなくても、ミルクだけはしっかり飲んでくれます。だから「とりあえず栄養は足りている」と思うようにしています。
とはいえ、いつまでもミルクに頼りすぎるのもどうなんだろう?という不安もあります。そろそろ牛乳に切り替えるタイミングも近づいていると思うと、「果たして飲んでくれるのかな?」と心配になることもあります。
フォローアップミルクにするべきなのか、牛乳をどのように取り入れていくべきなのか、情報ばかりが増えていって、決断に迷ってしまうこともあります。
子どもが食べないなら、ママはせめて自分を労わって
子どもがご飯を食べないと、食事の時間そのものがストレスになりがちです。目の前の子に集中して、自分のご飯はつい後回し。ふと気づけば、適当な食事ばかりしている自分がいました。
最近は、栄養バランスを考えた冷凍スープやスムージーなど、忙しい人向けの宅配サービスも増えています。たとえば【GREEN SPOON】は、管理栄養士とプロの料理家が監修したメニューを、ライフスタイルや好みに合わせて提案してくれるそうです。
無添加でレンジで簡単に食べられるという点は、育児中のママにもぴったりだと感じます。私はまだ使ったことはありませんが、気になる存在です。
「子どもが食べない」「イライラしてしまう」そんな日々が続いたとき、せめて自分の食事くらいは手軽で体にやさしいものにして、少しでも心の余裕を取り戻したいですね。
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「子どもがご飯を食べない」そんな日が続いたら、ママ自身の栄養と心のケアにも目を向けてみませんか?
イライラしてもいい 子どもも成長中だから
毎日「食べない」「出す」「投げる」この繰り返しで、自分を責めてしまう日もありました。でも、ある日「子どもも“食べる”という経験を学んでいる最中なんだ」と思ったら、ほんの少しだけ肩の力が抜けた気がします。
大人だって体調が悪ければ食べたくない日があります。子どもならなおさら、環境の変化や気分、眠さや遊びたい気持ちが食欲に直結するもの。
だから、全部を完璧にやろうとしなくていい。ミルクに頼っている今も、子どもなりのペースで「食」に向き合っている途中なのだと思うようにしています。
おわりに
1歳の子どもがご飯を食べない毎日は、正直つらいです。イライラもするし、不安にもなります。でも、子どもと私のペースで、少しずつ前に進んでいければいいのかなと思っています。
食べないことを責めずに、今日も一緒に食卓に座れたことをひとつの“成長”と捉えて、心を整えるようにしています。毎日の小さなトライアンドエラーを重ねながら、きっとこの時期を乗り越えていけると信じて。
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