PR

1歳2か月なのに手づかみ食べをしないのは自閉症?わが家の体験と調べてわかったこと

スポンサーリンク
育児記録
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

1歳2ヶ月になる息子。
「1歳なのに手づかみ食べをしないのは大丈夫?自閉症のサイン?」と心配になったことがありました。
でも、スプーンやフォークには興味津々で、蒸し野菜を刺して渡すと自分で口に運ぶ姿も。
調べていくうちに、手づかみ食べをしない=発達が遅れているわけではないと知り、安心できました。

今回は、そんな我が家の手づかみ食べをめぐるリアルなエピソードをご紹介します。

1歳なのに手づかみ食べをしない…わが子の様子

スプーンやフォークばかり使いたがる時期があった

息子はスプーンやフォークに興味津々で、蒸し野菜を刺して渡すと自分で口に運ぶ姿も見られました。
この様子から、手づかみをしなくても模倣や意欲は育っていることがわかります。

手づかみ食べの練習を嫌がる様子

「手で食べるのは嫌!」というわけではなく、単に感覚や興味の偏りによることも多いです。
手で食べようとせず、食べ物を落とすのを楽しむ時期もあり、これも正常な発達の一部と考えられます。

「手づかみ食べしない=自閉症」って本当?

結論から言うと、手づかみ食べをしないだけで自閉症とは限りません。
検索でよく見かける「1歳 手づかみ食べ しない 自閉症」というワード。
確かに、自閉症スペクトラム(ASD)のお子さんの中には、感覚過敏などが影響して手づかみ食べを嫌がる場合があります。
ですが、それはあくまで一部の特徴であり、手づかみをしない=必ずしも発達の遅れがあるということではありません。

ネットでよく見かける情報とその背景

SNSや育児サイトでは「手づかみ食べしない=自閉症のサイン」といった投稿を見かけることがあります。
しかし、これらの多くは専門的な根拠が示されていないケースも多いです。

実際には、「手づかみ食べをしない」理由にはさまざまな要因があり、

  • 食べ物の感触が苦手(感覚の個性)
  • 親が食べさせてしまう機会が多い
  • スプーン・フォークへの関心が高い
    など、発達に問題がなくても起こり得ることです。

つまり、“自閉症のサイン”と断定できるような単一の行動ではなく、あくまで子どもの個性や経験の違いによるものが多いのです。

自閉症の特徴とはどう違うのか

自閉症スペクトラムの特徴は、主に「コミュニケーション」「社会性」「こだわり」の3つの側面で現れることが多いとされています。
そのため、手づかみ食べの有無だけで判断することはできません。

たとえば、

  • 目が合いにくい
  • 名前を呼んでも反応が少ない
  • 一人遊びを好む
  • こだわりが強い行動が続く
    など、複数の傾向が見られる場合に、発達の特徴として捉えられることがあります。

わが家の息子の場合は、

  • バナナは手で食べられる
  • スプーンやフォークに興味がある
  • 模倣して大人のまねをすることがある
    といった様子があり、こうした点からも「自閉症とは異なる発達段階にあるだけ」と感じました。

1歳で手づかみ食べをしない理由として考えられること

手づかみをしない子には、いくつかの理由が考えられます。
必ずしも発達の遅れというわけではなく、性格や感覚、経験の違いによるものがほとんどです。

感覚過敏など、手の感触が苦手な子もいる

べたべた・ぬるぬるした感触を嫌がるお子さんは少なくありません。
特にトマトやおにぎりなど、手に残る感触が気になる場合は、感覚過敏の傾向が少しあることも。
でもこれは、あくまで「手の感覚が敏感なだけ」であって、発達の遅れとは別の話です。

わが家の息子も、そこまでキレイ好きというわけではありませんが、
手が汚れることをあまり好まないタイプです。
それでも、落とすために触ることにはまったく抵抗がありません😂

親の食べさせ方や環境の影響も

1歳頃は、まだ「自分で食べたい」と「親に食べさせてもらいたい」が混ざる時期。
親がつい手を出してしまうと、手づかみの機会が減ってしまうこともあります。

また、床やテーブルが汚れるのを気にして食事を急いで片づけてしまうと、
子どもが「手で触るのはダメなのかな」と感じる場合も。
汚れてもいい環境を作るだけで、意外とすんなり始まることもあります。

個人差が大きい「食の発達」

食べ方の発達は本当に個人差が大きく、同じ1歳でも「まだ手づかみしない子」もいれば「スプーンを使いたがる子」もいます。
保育園や育児本では「この時期にできるように」と書かれていても、
実際の子どもの成長はゆっくり進むことが多いです。

うちの息子も、フォークを持ちたがる時期が先に来て、
手づかみをあまりしないままスプーン食べへ進みました。
それでも今は問題なく自分で食べられるようになっています。

なぜそんなに落としたがるの?

子どもにとっては、落とすという行為そのものが“学びの実験”です。

  • 音が出る
  • 落ちたらどうなるか確かめたい
  • どの高さで落とせばどうなるか試したい
  • 「落としたらママが来る」=反応を楽しんでる

つまり、「ダメ」と言っても止められないのは、脳がものすごく学びたがっている証拠なんです。

我が家のベビーゲートの向こう側もいろんなものが落とされています(笑)

親としての対応ポイント✨

  • 「落とせるものだけ」を一時的にテーブルに置く
     → 落としてもいいもの(安全な食器・布おもちゃ)を活用
  • 「落とさず渡せた」時にめちゃくちゃ褒める
     → 「そうやってくれると嬉しい!」を伝える
  • 静かにリアクションを減らす
     → かまってもらえると思って落とす場合は、過剰反応を控えると効果的

手づかみ食べを促すためにわが家で試したこと

完全にやらせようとしなくても、「やってみたくなる環境」を少し意識してみました。

フォークに刺して渡す

落とす前に口へ運びやすく、手づかみよりも成功体験が増えました。
特に👇Dr.エジソンのスプーンとフォークは子どもが握りやすく、あげやすさも◎です。

手で食べやすいメニューを出す

蒸しにんじん、蒸しさつまいも、おやき、そして定番のバナナ。
フォークでも手でも食べやすく、味もお気に入りのようで、わが家の定番メニューになりました。

(これからやりたい)手遊び・感触遊びで“手の感覚”を育てる

粘土遊びや水遊び、おにぎり作りなど、手の感覚を使う遊びも「食べる」動作につながりやすいそうです。
遊びの中で少しずつ慣らしていけたらと思っています。

手づかみ食べの練習に便利な宅配サービスも

わが家は今のところ手作りで頑張っていますが、最近は「手づかみしやすい形・固さ・大きさ」にこだわった宅配ベビーフードも人気なんだそうです。

市販ではなかなか見つけにくい「つかみやすさ」に特化したメニューが多く、
✔ 忙しくて調理の時間がとれない
✔ でも自分で食べる練習はさせたい
というご家庭に選ばれているようです。

\時短にも!プロの管理栄養士が監修/
👉 【TEDEMOGU(てでもぐ)】手づかみ食べを促す冷凍宅配メニューを見る

少しずつ試してみて、お子さんに合う形が見つかるといいですね。

手を使う遊びは、脳の発達にも良い影響がある

「手づかみをさせなきゃ!」と焦るよりも、遊びの中で手を使う経験を増やすことが実はとても大切です。

手は「第二の脳」と言われるくらい、感覚と運動が密接につながっています。
手で触る・握る・ちぎるといった経験が、脳の感覚統合や集中力・手先の器用さの土台になります。

「今できていること」に目を向けて

手づかみ食べは、あくまで「自分で食べたい」という気持ちを育てるひとつの手段です。
もし今、お子さんがスプーンやフォークを使おうとしていたり、食べることに前向きであれば、それで十分◎

焦らず、お子さんの「やりたい」を尊重しながら、見守っていけたらいいですね。

まとめ|焦らず見守ることがいちばん大切

  • 1歳2ヶ月で手づかみをしない子も多い
  • 自閉症とは必ずしも関係しない
  • スプーンやフォークに興味があれば発達は順調
  • 手を使った遊びや環境づくりで自然に育つこともある

「食べたい」「自分でやってみたい」気持ちがあるなら、それが一番大切なことです。

関連記事はこちらもおすすめ

コメント

タイトルとURLをコピーしました