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この記事では、私が実際に体験した初めての「体外受精・採卵周期」について、スケジュールや費用、当日の流れ、そして痛みについて詳しくお話しします。
「採卵ってどんなことをするの?」「痛いの?」「スケジュールはどれくらい忙しい?」など、これから体外受精を控えている方に向けて、少しでも不安が解消できるよう、リアルな体験をまとめました。
採卵周期のスケジュールと費用
私の場合、採卵はD14(月経14日目)に実施されました。クリニックによって異なりますが、一般的にもD14〜D16で行われるケースが多いようです。
気になる費用ですが、前周期の検査も含めてトータルで約17万円(168,470円)かかりました。うち、採卵(D1~)当日までに支払ったのは約7万円ほどです。
この他に、胚凍結や移植準備に追加費用が発生する場合もあるので、あらかじめ余裕をもって準備しておくと安心です。
【採卵費用の備えに】妊活対応の医療保険と給付金について
体外受精は高額な治療費がかかるため、医療保険や妊活対応の保障があると安心です。
私も加入していた保険から「手術給付金」が支給され、自己負担を軽減できました。
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▼体外受精の保険給付金をまとめた記事はコチラ
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通院スケジュール
実際に通院したスケジュール
以下が、私が実際に通院・自己管理していた採卵周期のスケジュールです。
- D3~D7:排卵誘発剤(クロミッド)服用
- D5~D11:自己注射(ゴナールエフ・オビドレル)
- D10~D12:クリニックで注射(セトロイド・HMG筋注射)
- D12:点鼻薬で排卵誘発(ブセレリン)
- D14(採卵当日):採卵手術
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細かいスケジュールや薬の内容は人によって異なりますが、私の例が参考になればうれしいです。
採卵当日の体験
採卵当日は朝からクリニックへ行き、局所麻酔での採卵手術を受けました。
正直な感想を言うと……痛かったです!
特に左の卵巣から卵子を採る際、なかなかうまくいかず、何度も「チクッとしますね〜」と言われながら処置を受けました。
痛みで涙が出そうでしたが、看護師さんが「大丈夫ですか?」と肩に手を置いてくれたのがとても心強く、安心できたのを覚えています。
採卵後は安静室で1時間ほど休み、診察を受けて帰宅しました。
採卵結果と凍結成績
【採卵数】
- 採れた卵子:7個
【受精結果(翌日)】
- 受精成功:4個
- 受精しなかった:3個(うち1つは未熟卵)
【凍結結果(1週間後)】
- 胚盤胞まで成長し、全て凍結成功!
- グレード:4AA ×2、4AB、4BB
通っていたクリニックでは、34歳以下でグレード4AAの胚盤胞は着床率66.1%との説明があり、希望が持てました。
採卵後の身体の変化
採卵後は、生理痛のような鈍い痛みがありましたが、痛み止めは使わずに過ごせました。
また、ホルモンの影響か便秘気味になり、2日ほどスッキリしない日が続きました。採卵後は体調が崩れやすいので、便秘や不快感への備えがあると安心だと思います。
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採卵前から妊活中のホルモンバランスの変化に対応するため、私は【エレビットの葉酸サプリ】を飲んでいました。妊娠に必要な栄養素がバランスよく配合されているので、安心して続けられます。
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まとめ:はじめての採卵で感じたこと
初めての採卵周期は、想像以上に身体的にも精神的にも負担が大きいと感じました。
通院のスケジュールや自己注射、ホルモン変化による情緒不安定…。そして検索しても不安が増すばかりの毎日。
でも、「検索魔」になりすぎず、ストレスをうまく手放す工夫をすることが、結果的に良い方向につながると思います。
また、費用は高額に感じますが、高額療養費制度や医療保険の手術給付金などを活用すれば、経済的な負担もある程度軽減できます。
私の体験が、これから採卵を迎える誰かの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました✨
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