赤ちゃんとの生活で避けて通れない「おむつのにおい問題」。特に離乳食が始まると、うんちのにおいが格段に強烈になります。毎回ゴミ出しができるわけでもないし、どうしてもにおいが部屋にこもってしまう…。
私自身、においに敏感なタイプなので、何とか臭わない方法を探して試行錯誤した結果、やっと「これならいける!」という組み合わせにたどりつきました。
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この記事では、我が家で実際に取り入れているおむつのにおい対策セットや、パン袋と市販の防臭袋の比較、処理バケツの選び方などを詳しくご紹介します。
育児中のにおいストレスを減らしたい方の参考になれば嬉しいです。
おむつのにおい、なぜそんなに臭うの?
特に離乳食が始まる6ヶ月ごろから、赤ちゃんのうんちは一気に“本気のにおい”になります。
おしっこだけのおむつならまだしも、うんちが混じると破壊力抜群。さらに、暑い季節や室内が密閉されがちな日には、部屋に臭いがこもってしまうこともあります。
我が家のおむつにおい対策セット【におわない組み合わせ】
うちでは、以下のセットでほぼ臭いゼロを実現できています。
- パン袋(業務用/透明)
- オムニウッティ(蓋付きバケツ)
- セリアのプランタースタンド(8号)
- 鉢受け皿(8号)
- 取っ手付きの35Lビニール袋
- おむつバケツの中に消臭剤「1滴消臭元」
具体的な流れはこうです。
- 使用済みおむつをパン袋に入れて結ぶ(2重にはしない)
- オムニウッティにポイ(バケツの中にビニール袋を設置)
- 蓋をしっかり閉める
パン袋は見た目はただの透明の袋ですが、実はとっても防臭力が高いんです。
パン袋 vs 市販の防臭袋|コスパと防臭力を比較してみた
市販の「におわない袋」と言えば「BOS」などが有名ですが、1枚あたりのコストがやや高め。
その点、パン袋(業務用)は100枚で300円前後と激安。しかも使ってみると防臭力も十分でした。
項目 | パン袋(業務用) | 市販の防臭袋(BOSなど) |
---|---|---|
コスパ | ◎(1枚3円以下) | △(1枚10〜15円程度) |
防臭力 | ◎ | ◎ |
見た目 | △(中が見える) | ◎(カラーバリエーション) |
💡結論:普段使いにはパン袋がコスパ抜群。においが気になる日や外出用には市販防臭袋との併用がベスト。
処理バケツはオムニウッティが最強だった理由
おむつ専用ゴミ箱も検討しましたが、最終的に選んだのがオムニウッティという蓋付きバケツ。
インテリアになじむデザインなのに、密閉性が高くにおい漏れが本当に少ない!
さらに、将来的にはおもちゃ入れやストッカーとしても使えるので、おむつ卒業後も無駄になりません。
ちなみに35Lの取っ手付きゴミ袋をかけておくと、2〜3日分は溜められます。
オムニウッティとおむつ専用ゴミ箱の比較表
項目 | オムニウッティ(バケツ型) | おむつ専用ゴミ箱(ペール型) |
---|---|---|
密閉力 | 高い(フタがしっかり閉まる) | 非常に高い(ワンタッチ式も) |
見た目・インテリア性 | おしゃれ・カラバリ豊富 | 機能重視のデザインが多い |
容量 | 選べる(4L〜20L) | 種類によって固定 |
消臭機能 | 自前で対策(消臭剤など) | 専用カートリッジで対応 |
手入れのしやすさ | 丸洗いできて掃除が楽 | 構造が複雑で洗いにくい場合も |
コスト | 約1,500〜3,100円 | 3,000〜9,000円+替えカートリッジ代 |
我が家での使用感 | 袋でしっかり密封すれば充分 | カートリッジ交換が面倒そうで未導入 |
💡結論:コスパとインテリア性重視ならオムニウッティ。消臭カートリッジなど便利機能を求めるなら専用ゴミ箱が◎。
パン袋で個別密封が鉄則!クリップ活用でストレス軽減
使い終わったおむつは、**パン袋(パン用の透明ビニール袋)**に入れて密封しています。
普段は2~3枚ためてから結んでいますが、うんちのときは即密封!あとから口を開けるのが嫌なので、即結びスタイルを貫いています。
袋を結ぶ前は100均のクリップでとめておくだけ。これが地味に便利で、手も汚れずサッと対応できます。うっかりゴミ出し忘れが2回ほどありましたが、それ以外は快適です。
月齢別のおむつ処理ポイント
新生児期はペットシーツとおしりシャワーでにおいもケア
新生児の頃は、うんちの回数も多くて、しかもゆるめ。臭いはそれ程気にならないものの、新生児のデリケートな肌でお尻が赤くなっていたので、以下の流れで処理していました。
- ペットシーツを広げる
- リッチェルのおしりシャワーで洗浄
- 使用済みおむつとペットシーツごとパン袋へ
- 口を結んでオムニウッティへポイ!
このスタイルだと汚れの拡散も少なく、においも最低限に抑えられていました。
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私調べだとペットシーツはホームセンターのプライベートブランドが一番たくさん入ってお値段もお得でした!
動き回る月齢にはシート2枚使い+気を引くアイテムで対応
7ヶ月を過ぎると、うんち替えの最中にもゴロゴロ動くようになり、処理が大変に。そんなときは、
- ペットシーツを2枚使って、1枚は下に敷き、もう1枚には汚れたおむつやおしりふきをまとめてポイポイ
- 子どもにはパン袋、新しいおむつ、テレビのリモコンなどを握らせて気を引く
- うんち替えのときだけYouTube解禁(童謡やおかあさんといっしょ系)
といった工夫で乗り切っています。シーツは意外と汚れないことも多く、再利用することもあります。
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おどりっぴいチャンネルにはいつも大変お世話になっています!
離乳食が進むとにおい激増!10ヶ月からの対策
うちの子の場合、9~10ヶ月あたりからにおいの質がガラッと変わりました。お肉や魚を食べ始めた影響か、これまでと比べものにならないほどの💩臭に…。そんな時に取り入れたのが「1滴消臭元」。
オムニウッティの袋に数滴たらしておくと、においがかなり軽減されました。人工的な香りが混ざるので完全に好みではないですが、💩臭よりは断然マシと感じて継続使用しています。
蓋の上に重しで密閉効果アップ
ゴミ出し前のタイミングで、オムニウッティがパンパンになってしまうこともあります。そんなときは蓋の上に重しを置くだけで、密閉力が増してにおい漏れを防げました。ちょっとした工夫ですが効果大です。
ごみ箱自体がにおうときはオキシ漬けでスッキリ
どんなに気をつけていても、ごみ箱本体ににおいが染みついてくることも。そんなときはオキシクリーンで漬けおきすると、スッキリ元通りになります。ただし、効果は一時的なので定期的なメンテナンスは必須です。
におわないおむつ処理の工夫ポイント
ちょっとした工夫でにおい漏れはさらに防げます。
- 使用済みおむつはできるだけすぐ密封
- 固形便はトイレに流す(におい激減!)
- パン袋の結び目はしっかりきつく
- バケツ内に「1滴消臭元」や重曹を活用
- 定期的にオムニウッティをオキシ漬けして清潔キープ
まとめ|コスパ&におい対策のベストバランスを見つけよう
おむつのにおい問題は、正直に言って毎日のストレス。でも、道具と工夫次第でグッと快適になります。
我が家のおすすめは「パン袋+オムニウッティ」のシンプルな組み合わせ。安くて、しっかりにおわない方法です。
家庭によって生活スタイルや価値観はさまざまなので、まずは使ってみて合う方法を見つけてくださいね。
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