妊活中のある日、突然「乳がん検診の精密検査通知」が届きました。
授かりたいと願いながら日々を過ごしていた私にとって、その通知は青天の霹靂。
不安と混乱のなかで「もしかして、妊活どころじゃないのかも…」という思いが頭をよぎりました。
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この記事では、そんな私が経験した「乳がん検診 → 再検査通知 → 病院受診までの流れ」を、妊活目線でリアルに記録しています。
同じように通知を受け取って戸惑っている方にとって、少しでも参考や安心材料になれば嬉しいです。
📩 通知はある日突然やってくる
健康診断から2週間後、いつものように届いた結果封筒。
でも、手に取った瞬間「なんだか分厚い…?」という違和感。
開封してすぐ目に飛び込んできたのは、
「乳房検査の結果による外来診療のご案内」
この一文に、心臓がドクンと鳴りました。
🌀 精密検査=乳がん?混乱の中でやってしまったこと
「紹介状は開封せずに」と書かれているのに、つい中を見てしまい、
貼られていたエコー写真に「腫瘍」「しこり」「サイズ」などの文字…。
不安でネット検索をしても、
ネガティブな情報ばかりが目について、さらにパニックになってしまいました。
🏥 すぐに再検査できる病院探し。使ったサイトと探し方
通知を受け取った木曜の夜。翌朝すぐに予約して、土曜には受診したい!
そんな気持ちで、**地域別に病院が検索できる「Doctors File」**を活用しました。
✅ 探し方のポイント
- 「乳腺外来」「女性医師在籍」「土曜診療」などで絞り込み
- 電話して空き状況を確認、即予約
- 初診でも対応可能かを要確認!
📅 受診までの2日間にぐるぐる考えたこと
再検査前、いろいろな「もしも」が頭をよぎりました。
- もし授かっていたら、乳がん治療との選択は?
- しこりが悪性だったら、不妊治療は続けられる?
- 手術?採卵延期?マンモグラフィは? など…
冷静になろうと、カフェで仕事をしながら心を落ち着けました。
🏥 再検査当日の流れと費用
✅ 再検査のステップ
- 受付・問診票記入
- 乳腺外科医による触診
- 超音波(エコー)検査
- 医師からの説明
💰かかった費用
項目 | 金額 |
---|---|
初診料 | 292円 |
検査料 | 1,638円 |
合計 | 1,930円(保険適用後) |
✔ 結果:しこりは良性でした!
しこりは3か所ありましたが、医師の説明では…
- 形状が丸くて整っている(悪性はギザギザが多い)
- 色が透けるようなグレー(悪性は黒っぽい)
- 脂肪から連続しており、良性で問題なしとの診断

🩺「不妊治療はこのまま続けてOK。半年後に再検査しましょう」
この言葉に、思わず涙が出そうになりました。
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私はその後、半年おきに1年の経過観察の受診をして、乳がん検診のクリニックは卒業となりました!
🧬 乳がんは遺伝する?知っておきたい基礎知識
乳がん全体のうち、5~10%は遺伝性とされています。
🔍 発症リスクが高まるケース
- 母・姉妹など近親者に乳がん経験者がいる
- 11歳未満で初潮、55歳以上で閉経
- 出産・授乳歴がない、もしくは少ない
- 肥満、喫煙、過度な飲酒 など
→ これらに当てはまる人は、年1回の検査が推奨されています!
🚶♀️ 乳がんリスクを下げるには?
- 規則正しい生活
- ウォーキングなどの適度な運動
- 飲酒・喫煙のコントロール
- 女性ホルモンに関わる治療の内容把握
妊活中こそ、生活習慣の見直しが必要なんだと気づかされました。
✍ 最後に|精密検査通知を受けた人へ
不安でたまらない夜を、私も過ごしました。
でも、行動すれば答えは出ます。待っているだけが一番つらいです。
- 通知が来たら、まずは病院予約を
- 不安なときは情報を取りすぎないこと
- そして、あなたの健康が最優先です
あなたと、あなたの未来の赤ちゃんが、安心して過ごせますように。
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