このブログでは、オリックス生命「新キュアレディ」に加入している筆者が、2023年1月に人工授精5回分の費用に対して手術給付金を申請した実体験を紹介します。これから人工授精を検討している方や、すでに治療を受けている方に向けて、実際にどのように手続きが進んだか、どれだけ給付金が受け取れたのかを詳しくお伝えします。
手続き前に確認すべきこと
まず最初に、保険が不妊治療に対して手術給付金を適用するかを確認する必要があります。私の場合、オリックス生命の「新キュアレディ」に加入していたため、公式サイトで「不妊治療」や「手術給付金」について調べました。
公式FAQによると、以下のように記載されていました。
Q: 不妊治療のための入院や手術に給付金は適用されるのか?
A: 受けた手術や治療によって、契約内容に基づき給付金が支払われます。
私は2017年ごろに加入したので、人工授精に関しては手術給付金の対象となることが確認できました。
診療明細書の確認
申請に必要な書類として、診療明細書が必須となります。この明細書には、以下の情報が記載されている必要があります。
- 患者氏名
- 手術名(人工授精など)
- 医療機関名
特に注意が必要なのは、診療明細書に記載されている保険者番号をマスキングする必要がある点です。付箋やマスキングテープを使用して、個人情報が見えないように処理してからアップロードしてください。細書を見て必要な方は付箋等をご用意ください。
WEB申請手順
WEB請求手続きの流れ
- オリックス生命のマイページにログイン/ログインURLはこちら
- 「契約内容のご確認・各種お手続き」をクリック
- 「各種お手続きのご案内」を選択
- 「入院や手術などの給付金のご請求」を選択
- 「WEB請求手続きへ進む」をクリック
- 内容を確認し、指示に従いながら「手続きをはじめる」をクリック
- 質問に答え、必要な書類をアップロード※人工受精は手術っぽくないですが、手術扱いなので「手術を受けましたか?」の質問は「はい」を選択
- 診療明細書のアップロード
- 案内にしたがって診療明細書の写真を撮ります
- 振込先口座を指定
- 手術を受けた医療機関名を入力
- 「ご請求を受け付けました」の画面まで行ったら、一旦ゴール
- 複数回人工受精を実施している場合は、「続けて請求する方はこちら」をクリック
- 翌日SMSに「請求を受付中です」というメッセージが届けばとりあえずちゃんと請求が完了しています。※私の場合、夜10時くらいに作業してたので翌日メッセージが来ました。
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5回分の請求のアップロードにかかった時間は30分くらいだったよ!
振込までの期間
通常、請求後1〜5営業日内に支払いが完了しますが、私が申請した当時はコロナの影響で少し時間がかかりました。私の場合、2023年1月26日に手続きを行い、実際の振込は約1ヶ月後の3月に完了しました。
1回目の振込(2.5万円)は3月1日、2回目の振込(5万円)は3月2日、3回目(5万円)は3月3日でした。振込が遅れた場合、利息が加算されることもあるので、支払いに関する詳細は契約内容を確認しましょう。
受け取った給付金額
私の契約内容では、手術給付金は1回あたり25,000円が支給されることになっています。
人工授精の場合、5回分の手術給付金が支払われ、総額12.5万円が振り込まれました。
手術給付金は契約内容によって異なる場合があるので、自分の保険契約を確認することをおすすめします。
まとめと感想
人工授精が手術給付金として扱われることを知らなかったので、実際に申請して給付金を受け取ることができ、とても嬉しく思いました。保険料は月々約6,000円ほどですが、実際に支払った保険料が無駄ではなかったと実感できました。
今後も体外受精や、もし帝王切開が必要になった場合に備えて、保険の恩恵をしっかりと受け取りたいと考えています。
また、人工授精に踏み切れない方には、タイミング法やシリンジ法などもおすすめです。自宅でできる方法を試してみるのも一つの手です。
最終的なアドバイス
保険の見直しや、不妊治療に関する情報をしっかり確認して、自分に合った治療法や保険商品を選ぶことが大切です。特に治療費がかかる不妊治療において、保険の給付金をうまく活用することで、金銭的な負担を軽減できます。
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