保育園入園前に0歳児の断乳に挑戦!わが家のリアルな体験談
ら4月からの保育園入園に向けて、0歳10ヶ月のタイミングで断乳に挑戦しました。
初めてのことで不安もありましたが、乳腺炎をきっかけに決断し、約1ヶ月かけて計画的に進めたことで、スムーズに完全断乳までたどり着けました。
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この記事では、わが家の実体験をもとにした断乳スケジュールやコツを詳しくご紹介します。
断乳と卒乳の違いとは?
「断乳」と「卒乳」、似ているようで意味は異なります。まずはこの2つの違いを整理しておきましょう。
断乳とは?
断乳は、親のタイミングで授乳を終わらせる方法です。
育休明けや保育園入園など、生活スタイルの変化に合わせて授乳をやめる家庭が多いです。あらかじめ日付を決めて、「この日でおっぱいはおしまいだよ」と赤ちゃんに伝えるスタイルです。
卒乳とは?
卒乳は、赤ちゃんが自然と母乳を飲まなくなり、無理なく卒業する方法です。
授乳の回数が減ってきたり、離乳食やミルクで満足できるようになって、赤ちゃん自身が卒乳のタイミングを決めます。
わが家は「断乳」を選びました
私は乳腺炎をきっかけに、保育園生活を見越して断乳を選択。
息子はおっぱいへの執着がそこまで強くなかったため、段階的に進めればスムーズにいけるかもと考えました。
断乳前の授乳スケジュール(10ヶ月時点)
わが家の断乳前の授乳スケジュールは以下のとおりでした。
時間帯 | 内容 |
---|---|
深夜2:00〜4:00 | 授乳(起きたとき) |
7:00頃 | 離乳食① |
8:30(離乳食終わり次第) | 授乳 |
12:00〜13:00 | ミルク |
16:00 | 授乳 |
18:00頃 | 離乳食② |
19:30(お風呂・保湿が終わって) | 授乳+ミルク |
23:00〜24:00 | 授乳(起きないときもある) |
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夜間の授乳や寝る前の授乳が当たり前の生活でした。
夜間断乳を皮切りに1ヶ月で完全断乳へ
乳腺炎で相談した助産師さんのアドバイスに従い、まずは夜間断乳から開始。
毎週1回ずつ授乳の時間を減らしていき、約1ヶ月で完全断乳に成功しました。
我が家の断乳カレンダー(2025年3月)
日付 | ステップ | 内容 |
---|---|---|
3月1日(土) | 夜間断乳スタート | 夜中の授乳をやめ、ミルクに切り替え |
3月8日(土) | お昼断乳スタート | 12時の授乳をやめ、ミルク対応 |
3月15日(土) | 夕方断乳スタート | 16時の授乳をミルクに変更 |
3月22日(土) | 朝断乳スタート | 8時の授乳をミルクに変更 |
3月29日(土) | 寝る前断乳 | 授乳卒業、完全断乳へ |
1週間単位で少しずつ授乳を減らしていくことで、子どもにも大きな負担をかけずに進められました。
夜間断乳の進め方ステップ【一般的な方法】
夜間断乳に不安を感じている方に向けて、一般的な進め方のステップをご紹介します。
ステップ1:事前の準備
- 昼間に授乳や栄養をしっかり確保
- 水分補給も忘れずに
- 寝かしつけを授乳以外の方法に切り替えていく
- 「夜はおっぱいおやすみだよ」と声かけを続ける
ステップ2:初日の夜
- 泣いても授乳せず、抱っこやトントン、声かけで対応
- ミルクや湯冷ましを少量あげるのはOK
- 最初は泣くかもしれませんが、慣れていきます
ステップ3:数日間は一貫した対応を
- 「泣けば授乳してもらえる」と思わせないことが大切
- 3〜5日ほどで泣かなくなるケースが多いです
ステップ4:夜間断乳完了!
- 夜中に起きても再入眠できるようになれば成功
- 徐々に睡眠の質も改善していきます
食事改善で乳腺炎を予防しながら断乳
乳腺炎になった際、体調を整える目的で食事を粗食中心に切り替えました。間食をやめ、朝ごはんのご飯は冷凍ご飯容器マーナの小、お昼は普通サイズに、夜はお米抜き。夜ごはんが遅い家庭なので、体の回復も意識してできるだけカロリーオフを心がけました。
- 粗食中心、間食は控える
- 夜はお米抜きでカロリー調整
- 炭水化物・脂っこい食事を減らす
- 張りを抑える目的も兼ねて意識
また、断乳カウントダウンをカレンダーに記入し、「○日におっぱいバイバイだよ」と毎晩話すことで子どもにも心の準備ができたと思います。
🍼 断乳前後の1日スケジュール比較表
断乳前後の変化を表にまとめました。
時間帯 | 乳腺炎になる前(〜2月) | 夜間断乳後(3/1〜) | 完全断乳後(3/29〜) |
---|---|---|---|
深夜2:00〜4:00 | 授乳 | ミルク(起きたら) | 起きずに朝まで就寝 |
6:30頃 | – | 張って搾乳 | 張っていれば軽く搾乳(おにぎり搾り) |
7:00〜 | 離乳食① | 離乳食① | 離乳食① |
8:00〜8:30 | 授乳 | 授乳 | ミルク(朝断乳後) |
11:30頃 | – | – | 離乳食② |
12:00〜13:00 | ミルク | 授乳+ミルク →お昼断乳後ミルクのみ | ミルク |
16:00 | 授乳 | 授乳 →夕方断乳後ミルクに変更 | ミルク |
18:00頃 | 離乳食② | 離乳食② →3回食へ移行 | 離乳食③ |
19:30 | 授乳+ミルク | 授乳+ミルク | ミルク(寝る前断乳後) |
23:00〜24:00 | 授乳(起きたら) | ミルク(必要な場合) | 就寝継続(起きないことが多い) |
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乳腺炎の原因が「お昼の授乳抜け」だったこともあり、極端に胸を張らせないように注意しました。
【断乳前 → 夜間断乳後 → 完全断乳後】の変化を抜粋すると…
- 授乳回数:6回以上 → 0回
- 離乳食:2回食 → 3回食へ
- 夜の覚醒:授乳のたび起きる → 朝までぐっすり
- 親子ともに睡眠の質が改善!
断乳後のケアと子どもの様子
完全断乳した後、気になるのが「母乳の張り」と「赤ちゃんの変化」です。
私自身も、断乳後の母体ケアについていろいろ調べましたが、以下の流れで乗り切ることができました。
最初の3日間は搾乳せず耐える
断乳した直後は胸がパンパンに張って辛くなるのですが、最初の3日間はなるべく搾乳をせずに我慢しました。
ただし、張りすぎて熱を持ちそうなときや痛みがある場合は、「おにぎり搾り(乳首を触らず、にじませる程度)」で対応しました。
3日目にしっかり搾乳
3日目の夜、ついに我慢できずしっかり搾乳して絞りきることに。
時間はかかりましたが、乳首にはできるだけ触れず、圧抜きするイメージで行いました。
このとき、もし余裕がある方は助産師さんに搾乳してもらうのがベスト。
乳腺炎やしこり予防のためにも、専門家の手を借りるのは安心です。
その後1週間は自然にフェードアウト
3日目以降は、基本的に搾乳はせず、どうしても張るときだけおにぎり搾りで対応しました。
私の場合はもともと授乳量がそこまで多くなかったため、1週間後には胸の張りもほとんどなくなり、自然にフェードアウトできました。(一応最後に出る分は絞り切りました。)
子どもの様子は?
断乳しても、息子はおっぱいで泣くようなことはなく、夜もぐっすり寝てくれるように。
ただ、お風呂などで私の体が見えると、「あれ?」といった表情で触りたがるような仕草は時々ありました。
それでも「もうバイバイしたんだよね」と伝えると、納得したように落ち着いてくれるのを見て、本当に成長したなぁ…と感じました。
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断乳に役立ったおすすめ動画
以下のYouTube動画もとても参考になりました。助産師さんの説明で進め方が明確になります。
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