出産手当金と育児休業給付金はいつ振り込まれる?リアル体験談で徹底解説

出産手当金,育児休業給付金、振込がいつか調べる妊婦 マタニティ記録
当ページのリンクには広告が含まれています

妊娠・出産は楽しみな一方で、収入が減る時期でもありますよね。
私も「出産手当金や育休手当って、実際いつもらえるの?」と何度も検索しては、曖昧な情報にモヤモヤしていました。

ネットには「2か月後に支給される」と書かれていたけれど、実際は想像以上に遅くて驚いたというのが正直な感想です。
手当の振込時期は、勤務先や保険の種類、申請の進み具合によって大きく変わるのが現実でした。

この記事では、私の体験をもとにした支給スケジュールや、先輩ママたちのリアルな声をまとめています。
「いつ振り込まれるの?」「手当が遅れたらどうしよう…」と不安な方の参考になるよう、具体的なタイミング申請時の注意点もわかりやすく紹介しています。

これから出産・育休を迎える方が安心して準備できるように、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

スポンサーリンク

私が不安だった「振込のタイミング」

「出産手当金や育休手当って、いつもらえるの?」
妊娠中からずっと気になっていたこの疑問。ネットで調べると、「産後2か月くらい」「育休開始の2か月後に振込」といった情報は多く出てくるものの、実際には人によってバラつきが大きいのが現実でした。

私自身、家計の見通しを立てるために早めの振込を期待していたのですが、これがなかなかスムーズにはいかず…。結果的には想像よりかなり遅れての振込でした。

調べたけど実際はもっと遅かった!

出産手当金の本振込があったのは出産から約5か月後。
育休手当も、育休開始から3か月以上経ってからようやく支給が始まりました。

育児休業中は収入がないため、この支給の遅れは想像以上に不安。調べれば調べるほど「2か月で支給」といった理想的なスケジュールばかりが出てきて、現実とのギャップに焦った記憶があります。

妊娠・出産でもらえるお金まとめ【2025年版】

出産や育児には何かと費用がかかりますが、制度を利用することで金銭面のサポートを受けることができます。以下は妊娠・出産に関する主な給付金や補助制度です。

  • 出産育児一時金:原則50万円が出産時に医療機関へ支給(健康保険加入者)
  • 妊婦健診の補助券:最大15万円相当(自治体によって異なる)
  • 出産手当金:産休中の給与の約2/3(会社員・公務員対象)
  • 育児休業給付金:育休中の給与の50〜67%(雇用保険加入者対象)
  • 児童手当:月額1万円〜1.5万円(中学校卒業まで支給)

とはいえ、**「実際にいつもらえるのか」**が分かりにくいのが出産手当金と育休手当。この2つの手当について、私の体験と周囲のママたちの事例をもとに、支給時期のリアルをまとめてみました。

私の出産・育休スケジュールと支給

実績出産・育休スケジュールの全体像

  • 2024年4月:産休開始
  • 2024年5月:出産
  • 2024年7月:育休開始
  • 2025年5月:育休終了・職場復帰

支給の実態とズレ

  • 出産手当金:2024年10月に振込(出産から約5か月後)
  • 育休手当①:2024年11月に初回振込(育休開始から約4か月後)
  • 以降は2か月ごとにやや遅れながら支給
  • 職場復帰した際は最終分とその1つ前の支給が3か月以上空いてから支給になった

事前に調べていたスケジュールよりも、2〜3か月のズレがありました。特に最初の振込が遅れることで、家計への影響は大きかったです。

以下は支給予定は算出サイトで出したスケジュールと実体験の比較です。

年月スケジュール支給予定実際の支給
2024年4月産休開始
2024年5月出産手当金申請(出産10日後)出産育児一時金(病院の退院時相殺)
2024年6月(仮)出産育児一時金
2024年7月育休開始
2024年8月出産手当金
2024年9月育休手当①
2024年10月出産手当金
2024年11月育休手当②育休手当①支給
2024年12月
2025年1月育休手当③育休手当②支給
2025年2月
2025年3月育休手当④育休手当③支給
2025年4月保育園入園
2025年5月仕事復帰育休手当⑤
2025年6月復帰後初給与育休手当④支給
2025年7月育休手当⑤支給

出産手当金の本体と思われる振込が実際にあったのは出産から約5か月後(10月)。育児休業給付金は育休開始から3か月以上経ってからの支給で、そこからも少しずつズレながら支給が続きました。

先輩ママたちとの比較|支給が早い人・遅い人のリアル

勤務先や保険制度による差に驚き

名前(仮名)勤務先・保険制度出産手当金の振込時期育休手当の振込時期コメント
Aさん大手企業・健康保険組合出産から約2か月後育休開始の2か月後「社内手続きもスムーズで安心だった」
Bさん公務員・共済組合出産から約1.5か月後育休開始の翌月「共済組合は支給も早くて安心だった」
中小企業・協会けんぽ出産から約5か月後育休開始から3〜4か月後「遅れに焦った。問い合わせしても“確認中”ばかりで不安だった」

このように、勤務先の体制や加入している保険制度によって支給スピードに大きな差が出ることがわかります。

支給が遅れる主な理由とは?

会社・制度・申請ミス…想定外の要因いろいろ

私が実際に経験したり、周囲から聞いた「遅れの原因」は次のようなものでした。

  • 会社側の申請・書類提出が遅れていた
  • 健康保険組合やハローワークでの審査に時間がかかった
  • 書類の記入ミスや不備で差し戻された
  • 育休手当の対象期間の確定に時間がかかった
  • 会社からの申請案内が遅く、そもそも提出が遅れた

特に中小企業や初めての育休対応となる職場では、総務も慣れていない場合が多く、個人での確認・フォローが重要になります。

スムーズに受け取るためにできる4つのこと

  1. 産休・育休に入る前に会社に制度の流れを確認しておく
  2. 出産後は早めに医師・会社に申請書の記入依頼をする
  3. 会社に書類提出時期や進捗状況をこまめに確認する
  4. 最低でも3か月分の生活費を準備しておく

「きっと大丈夫」と思っていると支給の遅れで焦ることに…。あらかじめ準備しておくと、気持ちに余裕が持てます。

まとめ|出産手当金も育休手当も「2〜4か月遅れ」が基本

ネットで「産後2か月で支給」「育休2か月目に振込」と見かけても、実際はそれよりも遅れるケースが多いと感じました。

私の場合は出産から5か月、育休開始から3〜4か月のタイムラグがありましたが、これは決して珍しいことではなさそうです。
支給の遅れに焦らないためにも、「2〜4か月遅れ」を前提に、スケジュールと家計の準備をしておくことが大切です。

関連記事のご紹介

こまのプロフィール
この記事を書いた人
こま

ミドサー 共働き夫婦
2021年結婚後、自身のAMH値が低かったことから妊活を開始。
2023年体外受精チャレンジ。1度の流産を経験し、2024年5月に第一子となる男の子を出産。
今までの妊活記録と趣味(主に御朱印・パワースポット系)を中心にブログを執筆。

こまをフォローする
マタニティ記録育児記録
スポンサーリンク
こまをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました