【体験談】AMH検査で低AMHと判明。妊活初心者の私が受けた検査内容と費用、今後の選択肢とは?

低AMH、妊活に悩む女性、検査内容、費用 妊活記録
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妊活の第一歩として婦人科クリニックを受診した際、**AMH(抗ミュラー管ホルモン)**の検査で「卵巣年齢が実年齢より高い=低AMH」と言われた(現在は1歳1ヵ月の男の子を育児中)。

この記事では、検査の流れや費用、低AMHと診断されたときの気持ちやその後の対応、そして「低AMHでも妊娠できた」私の実体験について詳しくお伝えします。

これから妊活を始める方、AMHの検査結果が気になる方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。


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AMHとは?|妊活で欠かせない検査のひとつ

AMH検査でわかること

AMH(アンチミューラリアンホルモン)とは、卵巣内に残っている卵子の数、つまり「卵の在庫数」を数値で把握するための指標です。

ポイント
・卵子の“質”ではなく“量”を示す
・年齢とともに数値は低下する傾向がある

検査方法と流れ

  • 生理2〜4日目に採血するだけで検査可能
  • 絶食などの制限は基本なし。
  • 私は生理3日目に受診し、希望を伝えるとその場で検査してもらえました。
  • 結果は1週間後、再度クリニックで説明を受けました

実際にかかった費用は?|AMH検査と初診料の内訳

私が初回で支払った金額は以下の通りです。

💰窓口負担:13,620円

内訳にはAMHだけでなく、血液検査(ホルモン・感染症など)も含まれていました。妊活には検査がたくさんあり、想定以上に費用がかかるので、診療明細は医療費控除用に必ず保管しましょう!


AMHの平均値と私の結果|実年齢より卵巣年齢が高い?

AMHには明確な「正常値」はなく、年齢ごとの平均値が指標になります。

年齢AMH(ng/ml)平均
30歳4.02
33歳3.32
35歳2.62
41歳1.30
45歳0.41

🔍私の結果:33歳で1.36ng/ml
30代前半で受けたAMH検査の結果は、平均よりかなり低い1.36ng/ml。いわゆる「低AMH」と診断されました。医師からは、妊娠を望むなら不妊専門のクリニックで治療を開始した方がいいと薦められました。


低AMHと診断された理由と生活習慣の振り返り

低AMHの主な原因

  • 喫煙歴
  • 卵巣手術歴(卵巣嚢腫など)
  • 子宮内膜症(チョコレート嚢腫)
  • 遺伝的要因

振り返ると、喫煙歴や生活習慣の乱れが影響していたのかもしれません。落ち込む気持ちもありました。


低AMHでも妊娠はできる?|医師のアドバイスと選択肢

考えられる“かもしれない”

  • 排卵の頻度が少ないかもしれない
  • 排卵誘発が効きづらいかもしれない
  • 閉経が早いかもしれない

不安になる情報もありますが、「かもしれない」に振り回されすぎる必要はありません。大切なのは、早めに自分に合った治療方針を立てることです。

私が選んだステップ

医師からのアドバイスで、次のような流れを考えました。

🩺 タイミング法 → 人工授精 → 体外受精
初診のクリニックで不妊治療専門の病院を紹介され、紹介状をもらって転院しました。

紹介先では卵管造影検査もでき、スムーズにステップアップできました。

☝️低AMHでも妊娠している人は多くいます。落ち込みすぎず、自分の状況に合った治療方針を選ぶことが大切。


AMH検査と同時に受けた他の検査項目

私が同日に受けた検査は以下の通りです。

  • FSH(卵胞刺激ホルモン)
  • プロラクチン
  • テストステロン
  • TSH・F-T4(甲状腺)
  • クラミジアIgG・IgA
  • LH、E2
  • 風疹ウイルス抗体など

🌸 風疹抗体検査は自治体で無料になるケースも。住んでいる地域のホームページで確認を。認してみましょう。


検査結果で涙、でも今は前向きに|実体験からの学び

AMHの結果が悪く、さらに風疹抗体も低くてすぐに不妊治療を開始できないという事実に、当日は涙をこらえるのが精一杯でした。

でも夫が「2人でも幸せだよ」と言ってくれたことで救われました。
そして今では、「早い段階で検査したおかげで、最適な治療にすぐ移行できた」と前向きに考えられるようになりました。

低AMHでも妊娠できた

治療スタートから約2年後、自然妊娠ではなかったものの、体外受精で無事に妊娠判明。低AMHの私でも採卵数7個で妊娠できたという事実は、あのとき諦めず行動した自分への何よりのご褒美でした。


妊活中にAMH検査は必須?|まとめ

  • AMHは妊活初期におすすめの検査。
  • 卵子の質ではなく“在庫”を見る指標。
  • 数値が低くても妊娠は可能。
  • 大切なのは早期発見とステップアップの判断。

🌱妊活は情報戦です。早めに自分の身体を知ることで、将来の選択肢が大きく変わります。この記事が、少しでもあなたのヒントになれば嬉しいです。


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こまのプロフィール
この記事を書いた人
こま

ミドサー 共働き夫婦
2021年結婚後、自身のAMH値が低かったことから妊活を開始。
2023年体外受精チャレンジ。1度の流産を経験し、2024年5月に第一子となる男の子を出産。
今までの妊活記録と趣味(主に御朱印・パワースポット系)を中心にブログを執筆。

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