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手づかみ食べは発達のサイン?1歳3ヶ月で急にできるようになった理由

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手づかみ食べ、1歳3か月、離乳食 育児記録
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手づかみ食べはいつから?1歳2ヶ月でまだしない息子の体験談

「1歳なのに手づかみ食べをしないのは大丈夫?」
「自閉症と関係があるの?」

息子が1歳2ヶ月のとき、そんなふうに心配していた時期がありました。
SNSや育児サイトでは「9ヶ月頃から手づかみ食べが始まる子が多い」と書かれていて、焦る気持ちが強かったのを覚えています。

👇その時の悩みをまとめた記事はコチラ
1歳2か月なのに手づかみ食べをしないのは自閉症?わが家の体験と調べてわかったこと

でもこの記事から進歩があって、うちの息子は1歳3ヶ月を過ぎたころから急に手づかみ食べをするようになったんです。
そのきっかけには「体調の変化」と「環境の工夫」が大きく関係していました。

この記事では、1歳2ヶ月までほとんど手づかみ食べをしなかった息子が、1ヶ月後に急に手づかみ食べをするようになったきっかけを振り返ってまとめました。

一般的に手づかみ食べはいつから始まる?

手づかみ食べが始まる時期は、個人差がとても大きいです。
多くの育児アンケートでは「8割くらいの子が1歳までに手づかみ食べをしている」と言われてるのを目にしました。

息子の場合、まったくしなかったわけではなく、「たまに」する程度。
特定のメニュー(蒸し野菜やバナナ)だけ自分で口に運ぶことはありましたが、食事全体を手づかみで食べることはあまりありませんでした。

正直、「私が手づかみしやすい料理を(たくさん)作っていないからかな?」と悩む日もありました。

【体験談】1歳2ヶ月での入院がきっかけに手づかみ食べが進んだ

そんな中、息子が1歳2ヶ月の終わりごろに5日間入院することになりました。
2日ほど点滴で断食し、その後に病院食が出たものの、あまり好みが合わず食欲も低下。
退院後もしばらくお腹の調子が良くなく、ほとんど食べない日もありました。

しかし、お腹の調子が整ってきたころから、驚くほど食べるように。
しかもスプーンではなく、自分の手でつかんでモリモリ食べ始めたんです。

当時の私は本当にびっくりしました。
「え、昨日まで全然だったのに?」というくらいの変化で、食べる勢いがすごく、止めるのが大変なほどでした。

👇腸重積で入院した際の体験談はこちらの記事にまとめています
体験談】1歳児の腸重積の症状とは?血便から始まった突然の入院記録

手づかみ食べが急に増えた理由を考えてみた

息子の変化を振り返ると、いくつかの理由が思い当たります。

発達のタイミングには個人差がある

手づかみ食べのような動作は、「手先の発達」と「食べたい気持ち」が両方そろって初めてできることです。
1歳を過ぎてもまだ手づかみ食べが少ない子はたくさんいます。
息子の場合も、体が整うのを待っていたように感じます。

入院や断食の経験で「食べる意欲」が変わった

2日間の断食と食事制限で、息子にとって「食べること」は特別な経験になったのかもしれません。
食欲が戻ったタイミングで、「自分で食べたい」という欲求が強く出たように感じます。

体調の回復が大きなきっかけに

お腹の不調が続いていた間は、食事そのものがストレスだったのかもしれません。
体が元気になるとともに、自然と「食べたい」「手で触りたい」という気持ちが出てきたようです。

入院後に変えた食事環境とその効果

手づかみ食べが増えたころ、環境面でも少し変化を加えました。
それも結果的に良い方向に作用したと思います。

お皿をシリコンプレートに変更

それまでは普通の小皿を使っていましたが、ひっくり返りにくいシリコン製プレートに変更。
これが思った以上に良かったです。

プレートの仕切りに合わせて「野菜・主菜・副菜」を盛りつけることで、自然と手づかみできるメニューが増えました
親としても「せっかくならバランスよく埋めたい」という気持ちが働き、結果的に息子の食事意欲もアップ。

ただし、デメリットもありました。
仕切りごとに作り置きを用意する必要があるので、準備の負担はかなり増えました。
でも「食べてくれるようになった」ことが大きな励みになり、続けるモチベーションにつながりました。

スプーンとフォークを短めのものに

また、スプーンとフォークを短くて握りやすいタイプに変えました。
大人が使うには少し持ちにくい形でしたが、子どもにはちょうどよかったようです。

自分で掴みやすくなったことで、「自分で食べる」ことへの意欲がどんどん高まりました。
最初は手づかみ中心でも、だんだんとスプーンやフォークに興味を示すように。

手づかみ食べが始まって実感した「ごはん作りの大変さ」と助けになったサービス

手づかみ食べが始まると、想像以上にごはんの準備が大変になりました。
野菜をゆでたり、食べやすい形に切ったり、冷凍ストックを作ったり…。
そんな時に助けられたのがおうちコープでした。

離乳食期にも使いやすい細かく刻んだカット野菜や塩抜き済みの冷凍しらす、
大人用にも重宝するおかずがそろっていて、スマホ操作だけで毎週お届けしてくれるのが本当に便利です。

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手づかみ食べは焦らなくて大丈夫

今振り返ると、1歳2ヶ月で手づかみ食べをあまりしなかったのは、発達の遅れではなくタイミングの問題だったと思います。
体調や環境の変化によって、子どもの意欲や行動は大きく変わります。

周りの子と比べて焦る気持ちはとてもよくわかりますが、食べる意欲は本人のペースで育つもの。
一時的に手づかみしなくても、きっかけさえあれば突然スイッチが入ることがあると学びました。

わが家の経験から伝えたいこと

1歳を過ぎても手づかみ食べが少ない場合、次のような工夫を取り入れてみるのがおすすめです。

  • 手づかみしやすい形や大きさの料理を増やす
  • お皿やスプーンなど、子どもが扱いやすい道具に見直してみる
  • 無理に食べさせようとせず、楽しい雰囲気を大切にする
  • 体調が悪い時期は「食べない」ことを責めない、消化しやすいものを出す
  • いつかできるようになるだろうと気長に待つ

息子の場合、「お腹の調子が戻る」「自分で食べやすい環境を整える」という2つのきっかけで、あっという間に変わりました。

まとめ 手づかみ食べの“いつから”は子どもそれぞれ

手づかみ食べが始まる時期には、本当に個人差があります。
一般的な目安はあっても、それに当てはまらなくても大丈夫です。

息子のように、体調や生活リズムが整ったタイミングで一気に進むこともあります。
「まだしない」と不安になるよりも、「きっかけを待つ」くらいの気持ちで見守ることが大切だと感じました。

今では食べこぼしも多くて大変ですが、あの頃「食べてくれない」と悩んでいた自分からすれば、笑って見ていられる毎日です。もちろん、今でも全然食べてくれないな~という日もあります!
焦らず、その子のペースで進む成長を信じてあげたいですね。

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