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軽井沢旅行中に1歳4か月が蕁麻疹を発症!お風呂後に悪化した赤みとその後の対応

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軽井沢、1歳4か月、蕁麻疹 育児記録
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この記事は、1歳4か月の息子が軽井沢旅行中に蕁麻疹を発症した体験談です。

お風呂後に赤みが悪化した様子や、受診のタイミング、アレルギー検査の結果まで、実際の経過を詳しく記録しています。

軽井沢旅行中に出た1歳の蕁麻疹の体験談

先日、家族で2泊3日の軽井沢旅行に行った際に、1歳4ヶ月の息子が突然蕁麻疹を発症しました。宿泊は貸別荘で、自炊スタイルの旅行でした。

旅行前は鼻水や咳を繰り返していたものの、熱もなく体調は比較的落ち着いていました。ただ、旅先ということでテンションが高く、お昼寝があまりできずに少し疲れ気味。夕方に少しだけお昼寝をした状態でした。

その日の夜、夕食を終えてお風呂に入ろうと服を脱がせたとき、背中一面に赤くぷっくりとした発疹が出ているのに気づきました。血行がよくなったせいか、お風呂に入ると赤みはさらに強くなり、足のほうにも広がっていました。

幸い、本人はかゆがる様子もなく元気でしたが、背中の赤みと発疹の膨らみは一目でわかる状態でした。

※写真は実際に蕁麻疹が出たときの背中の様子です。発疹の範囲や赤みの程度の参考としてご覧ください。

食後に繰り返す蕁麻疹と原因の考察

突然の発疹に驚き、「もしかしてシャインマスカットのアレルギー?」と頭がいっぱいになりました。

その日はシャインマスカットを食べてから発疹が出たため、翌朝は与えないようにしました。
しかし、朝食後にも再び蕁麻疹が現れました。

朝食では、以前にも一度食べたことがあるプチダノンと、地元のパン屋さんで買った食パンを食べていました。
後から確認すると、パンには穀物と蜂蜜が入っており、「自分のチェックが甘かった…」とぞっとしました。

2日目の夜も、食後に蕁麻疹が出現。
どうやら食後や体が温まったタイミングで出やすいようでした。
翌日もまだ赤みは残っており、時間帯によって濃淡が変わる様子でした。

お風呂直前に気づいた蕁麻疹の様子

最初に気づいたのはお風呂に入る直前でした。背中を中心に赤い発疹が出ていて、その後、足や顔にも少し広がっていきました。顔は少しかゆそうに見えましたが、全体的には痒みは軽く、かゆがって泣くことはありませんでした。

旅行中で、しかも休日ということもあり、旅先ではすぐに受診はしませんでした。本人も元気で、かゆみのほかに熱や嘔吐、下痢などの症状もなかったため、旅行中の2泊3日は様子を見ることにしました。

今回は宿の環境や疲れ、食べ物、そして慣れない空気など、思い当たる要素がいくつもあり、どれが原因なのか判断が難しい状況でした。

旅行帰宅翌日(発症から3日後)の小児科受診

旅行から帰宅した翌日、蕁麻疹は少し落ち着いてきていましたが、その日の朝に38度ほどの発熱がありました(熱は1回限りですぐ下がりました)。念のため、かかりつけの小児科を受診することにしました。

診察では、旅行中の発症であることや、シャインマスカットを食べてから出たことを伝えると、先生からアレルギー検査をすすめられました。母親の付き添いなしでの採血となり、待合室で泣き声を聞きながら「がんばれ…!」と祈る時間はとても長く感じました。

先生(主治医とは別の先生)とは、果物系、秋花粉、ハウスダストなどを中心に検査項目を相談し、合計9項目を調べてもらうことになりました。結果が出るまで1週間以上かかるとのことで、次回の予約を入れて帰宅しました。

その日は、風邪薬(カルボシステイン)、鼻づまりや皮膚疾患に効く薬(フェキソフェナジン)、蕁麻疹用の塗り薬(レタミンコーワクリーム)を処方してもらいました。旅行中よりは落ち着いていたものの、まだところどころに赤みがあり、完治までは少し時間がかかりそうでした。

アレルギー検査の結果と診断内容

1週間後、主治医であるアレルギー専門の先生の診察を受けました。検査結果では、すべての項目がアレルギー反応なし。

ただし先生曰く、3歳未満では花粉アレルギーはまだ正確に判断がつかない場合もあるそうです。シラカバ花粉とシャインマスカットの組み合わせでアレルギーが出るケースはあり得るが、今回は食べていないタイミングでも発疹が出ているため可能性は低いとのことでした。

また、「蕁麻疹のうち、食べ物が原因なのは10%未満」との説明を受けました。もともとの鼻風邪や寒暖差、疲れ、旅先の環境の変化など、いくつかの要因が重なって出た可能性が高いとのことでした。

蕁麻疹の治療は、塗り薬よりも飲み薬が効果的とのことで、レボセチリジン塩酸塩の内服薬を2週間分処方してもらいました。症状が落ち着いてきたら1日2回から1回に減らし、完全に治まったら服薬をやめる流れです。

受診で安心できたことと回復までの経過

アレルギー反応が特定されなかったことは少しモヤモヤしましたが、「明確な食材アレルギーが見つからなかった」という点で安心もしました。主治医の先生から、しっかり飲み薬で治していこうと説明を受け、ようやく気持ちが落ち着きました。

薬を飲み始めてから数日で少しずつ赤みが引いていき、服薬後1週間と3日ほどで完全に治まりました。結果的に、発症から2週間弱での鎮静化となりました。

1歳の蕁麻疹で感じた受診の目安

蕁麻疹が出たとき、「すぐ病院に行くべき?」と迷う方も多いと思います。
今回の体験では、
・発疹が全身に広がった
・熱が出た
・数日経っても消えなかった
という理由から受診しました。

かゆみやぐったり感、呼吸の異常がある場合はすぐ受診が必要ですが、息子のように元気で食欲もある場合でも、数日続くようなら一度診てもらうと安心です。

旅行など環境が変わるタイミングでは、蕁麻疹が出やすくなることもあるそうです。

体験から感じた教訓と今後気をつけたいこと

今回の経験を通して、「子どもは環境の変化にとても敏感」だと痛感しました。旅行など非日常の場では、興奮や疲れ、食事内容の変化などが重なって体に影響が出ることがあります。

とくに今回は、旅行中ということで「せっかくだから」と初めてのベビーフードを出してしまいました。結果的に食べ物が原因ではなかったものの、慣れない食材を与えたことが不安を増やす要因になってしまいました。

今後は、旅行などではできるだけ食べ慣れたものを用意し、環境の変化で体調が崩れやすいことを念頭に過ごしたいと思います。

息子の蕁麻疹は幸いにも2週間ほどで治まりましたが、あの赤い発疹を見たときの焦りは忘れられません。同じように突然の蕁麻疹で戸惑うママ・パパの参考になれば嬉しいです。

旅行中の蕁麻疹対策として準備しておきたいもの

今回のように、旅行中はいつもと違う環境で体調を崩すこともあります。
小さな子どもは言葉で症状を伝えられないので、いざという時に使える常備薬や塗り薬があると安心です。

私も次に旅行へ行くときは、小児用の抗ヒスタミン薬蕁麻疹用の塗り薬を忘れずに持っていこうと思います。
自宅に常備しておくのはもちろん、旅行バッグに入れておけばすぐ対応できるのでおすすめです。

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