0歳9ヶ月の赤ちゃんと、はじめて旅行をしても大丈夫なのか。
まだ早いのではないか、周りに迷惑をかけないか、そもそも何を準備すればいいのか分からない。
私自身、旅行前はそんな不安で「0歳 はじめて旅行」と何度も検索しました。
この記事では、一般的に言われている赤ちゃん連れ旅行の考え方と、実際に0歳9ヶ月で旅行をしてみてどうだったのかを、体験談ベースでまとめています。
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正解が分からず不安な方が、「こんな感じでも大丈夫なんだ」と少し安心できる内容を目指しています。
0歳9ヶ月のはじめて旅行 一般的に言われていること
赤ちゃんとの旅行は近場・短時間が安心と言われています
一般的には、赤ちゃんとのはじめての旅行は「移動時間が短い」「慣れた環境に近い場所」が良いと言われています。
理由としては、長時間移動による負担や、生活リズムの乱れを最小限にできるからです。
また、0歳後半は離乳食や授乳のタイミング、昼寝の時間もまだ安定しきっていない時期です。
そのため、予定を詰めすぎず、ホテルでゆっくり過ごすプランが良いとよく見かけました。
子連れ歓迎の宿を選ぶのが定番
赤ちゃん連れの旅行では、子連れ歓迎の宿を選ぶのが定番と言われています。
赤ちゃん用の備品が用意されていたり、宿泊者も同じような家族連れが多かったりすることで、親の精神的な負担がかなり減るからです。
私自身も、「赤ちゃんの生活リズムが崩れてぐずったらどうしよう」「周りに迷惑をかけてしまうかも」という不安が一番大きく、この点は特に重視しました。
はじめての旅行だったこともあり、できるだけ気を張らずに過ごせる環境を選びたいと考えていました。
0歳9ヶ月ではじめて旅行をした我が家の基本情報
旅行時期と移動距離
赤ちゃんが9ヶ月のときに、はじめての旅行をしました。
場所は、車で1時間半ほどの距離です。
日帰りではなく、1泊2日の旅行にしました。
正直なところ、1年前の出来事なので細かい部分は少しうろ覚えです。
その点はご了承ください。
選んだ宿について
妊婦さんや赤ちゃんにも優しいとされている南房総白浜にある季粋の宿 紋屋、赤ちゃん連れウェルカムの宿を選びました。
子連れが多く、ミキハウスの認定も受けている宿だったため、初旅行でも挑戦しやすいと感じました。
赤ちゃん向け宿泊プランの内容を簡単にまとめます
この宿では、赤ちゃん連れのはじめての旅行向けプランが用意されていました。
実際に利用して、特に安心感があったポイントは以下の通りです。
- 朝夕ともに個室のお食事処での食事
- 月齢に合わせた離乳食の提供(事前予約制)
- ミルク用の調乳ポットをお部屋に用意
- 授乳用枕の貸し出しあり
- お部屋に紙おむつ専用のごみ箱とお尻拭きサービス
- 貸切風呂を1回無料で利用可能(時間指定・予約制)
- チェックアウトは10時30分で朝に余裕あり
すべてを使い切らなくても、「知っているだけで安心できる」サービスが多いと感じました。
はじめての赤ちゃん連れ旅行では、こうした配慮があるだけでも、気持ちがかなり楽になります。
実際の旅行スケジュールと当日の流れ
1日目の流れ
当日は、まずアウトレットで軽くお買い物とランチをしました。
赤ちゃんの様子を見ながら、「今日は無理をしない」と決めて、長居はせず短時間で切り上げました。
15時過ぎにホテルへ到着しました。
チェックイン後は特に予定を入れず、お部屋でのんびり過ごしました。
パパは先に大浴場へ行き、私は部屋で授乳をしたり、赤ちゃんとゆっくり過ごしたりしていました。
17時半からは、個室のお食事会場で夕食でした。
個室だったことで、赤ちゃんが声を出しても周囲を気にしすぎずに済み、この点は本当に助かりました。
19時頃には部屋のお風呂で赤ちゃんを入浴させ、その後に授乳と寝かしつけをしました。
20時頃には赤ちゃんが就寝し、タイミングを見て私が大浴場へ向かいました。
久しぶりに何も気にせず温泉に浸かれた時間は、かなり体に染みました。
2日目の流れ
翌朝は6時頃に赤ちゃんが早起きしました。
パパが赤ちゃんを連れてプレイルームへ行き、その間に私は少し休むことができました。
7時半から朝食をとり、9時半にチェックアウトしました。
その後、ホテル近隣の岬を少し散策し、道の駅でお昼ご飯を食べて帰宅しました。
実際に泊まって感じた良かった点
子連れへの配慮がとにかく多かったです
宿自体は、正直なところ古さは感じました。
ただ、リフォームはされていて、それ以上に子連れへの配慮がとても多いと感じました。
お尻拭きのサービスがあったり、お部屋におもちゃが用意されていたりと、荷物が少なく済む工夫がたくさんありました。
「赤ちゃん連れだと荷物が多くなる」という不安は、思っていたよりも軽くなりました。
また、従業員さんがすれ違うたびに子どもにやさしく声をかけてくれるのも印象的でした。
施設だけでなく、人のあたたかさも感じられる宿だったと思います。
離乳食と食事の安心感
子どもの離乳食も宿で用意してもらえました。
ベビーフード以外ではじめての外食だったのですが、いつもより意外と食べてくれて驚きました。
環境が変わると食べないかもしれないと思っていたので、これは嬉しい誤算でした。
大人のごはんも美味しく、久しぶりにゆっくりコース料理を食べられたのは本当にありがたかったです。
「赤ちゃん中心の毎日」から少しだけ離れて、「旅行に来た」と実感できた瞬間でした。
食事会場にはお座敷用のベビーチェアが用意されていて、この点もとても助かりました。
我が家の子どもは身体が小さく、ごはん中に抜け出そうとすることもあるため、念のためチェアベルトを持参していましたが、結果的に持って行って正解でした。

また、写真にあるようにシリコンスタイの貸し出しもありました。
ただ、当時9ヶ月だった我が家の子どもは、シリコンスタイだとどうしても汚れやすくなってしまうため、結局いつも使っている長袖エプロンタイプを持参して使用しました。
月齢や食べ方の様子によって、使い慣れたものを持っていくと安心だと感じました。
実際に困ったこととヒヤッとした出来事
最後の最後に起きた出来事
帰り際、パパが荷物の積み込みをしていて、私が赤ちゃんを抱っこして待っていました。
準備が終わったので帰ろうとしたとき、入り口の段差に気づかず、赤ちゃんを抱いたまま崩れ落ちそうになりました。
ギリギリ自分の膝をついて、赤ちゃんは落とさずに済みましたが、膝を強打して軽く出血しました。
「もし落としていたら」と思うと、今でもゾッとします。
旅行中は気が緩みやすいと感じました
旅行中は、いつもと違う環境で気が緩みやすいです。
赤ちゃん連れの場合、自分の体調や足元への注意がおろそかになりがちだと、身をもって感じました。
事前に知っておきたかったこと
スケジュールは想像以上にゆるくてよかったです
旅行前は、ある程度きちんとしたプランを立てていました。
家族風呂も予約して、「せっかくだから入れたらいいな」と思っていました。
ただ、実際に行ってみると、赤ちゃんの眠くなる時間と重なってしまい、予約していた家族風呂には入れませんでした。
予定通りに進まない場面のほうが多く、「やっぱりこうなるよね」と感じたのが正直なところです。
ただ、家族風呂や部屋のお風呂は温泉ではなかったため、結果的には大浴場でしっかり温まれたのは良かったと思うようにしました。
「できなかったこと」よりも、「そのときの最善」を選べたと思っています。
結果的に、観光を詰め込まず、ホテル中心でゆっくり過ごすプランにして正解でした。
はじめての赤ちゃん連れ旅行では、予定をこなすことよりも、無理なく過ごせることのほうが大切だと感じています。
赤ちゃん連れ歓迎の宿は精神的な安心感が大きいです
周りも子連れが多いことで、「泣いたらどうしよう」という不安がかなり減りました。
初旅行ほど、宿選びの安心感は大切だと思いました。
宿選びのポイントや、持ち物については、別記事で詳しく書いています。
同じ立場の方への注意点
無理をしないことが一番大事です
私の場合は、近場・1泊・予定少なめという条件だったからこそ、楽しめたと感じています。
0歳9ヶ月の旅行に明確な正解はなく、家庭ごとのペースでいいと思います。
親の体調管理も忘れないでください
旅行後、私は膝のケガに加えて、乳腺炎で高熱が出たりと、立て続けに体調を崩しました。
病は気からタイプなので、厄年のお札を用意したら気持ち的に落ち着きました。
体調管理も、赤ちゃん連れ旅行の大事な準備の一つだと感じています。
0歳9ヶ月ではじめて旅行を振り返って
0歳9ヶ月でのはじめて旅行は、不安も多かったですが、終わってみると「行ってよかった」と思える経験でした。
完璧な旅行ではなかったですが、赤ちゃんと家族で過ごした時間は、確実に思い出として残っています。
これから旅行を考えている方も、できる範囲で、無理のない形で大丈夫です。
この記事が、少しでも気持ちを落ち着ける材料になれば嬉しいです。

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