はじめての移植周期を振り返るブログです。
費用や流れを感想を含めてレポートします。
移植周期全体:スケジュール&費用感 レポート
症状や、採血数値によって異なるかと思いますが、はじめての移植周期のスケジュールと費用をレポートします。
移植周期:実際に受診した流れ
わたしの場合は採卵後1周期検査とお休み周期を入れていますので
その分を含めたスケジュールになります。
移植周期のスタートはD2(月経から2日目)からで、すぐ貼り薬(エストラーナテープ)や投薬の指示をもらい本格的に移植準備をスタートしました。
移植日はD19(月経から19日目)となりました。
判定日は移植から9日後(BT9)となりました。
移植周期にかかった費用
移植周期(前周期(お休み周期)の検査費用も含む)にかかった費用は以下になります。
98,980円
大体10万円ほどかかりました。こちらは検査+移植周期の総額なので、検査を別で受けている場合や、先進医療を選択するか、などによって異なってくるかと思います。
移植前~当日:お薬レポート
移植周期は、採卵周期のような注射はなかったのですが、着床しやすくするための投薬指示があったのでレポートします。わたしが移植・着床のために処方されたお薬は以下になります。
サプリ:プロバイオティクス
薬ではなくサプリです。移植周期D1(生理開始1日目)から朝食後、経口摂取、生理終了後は経口摂取(朝)+経膣摂取(夜)となりました。
わたしの通っているクリニック、ではBABY&MEのサプリを処方されました!
プロバイオティクスとはどんな薬?→子宮内環境を整えるサプリ
貼り薬:エストラーナテープ
わたしの場合は、エストラーナテープの処方は以下のとおりでした。
①D3(月経から3日目)~ 1日おきに3枚
②D13(月経から13日目)~ 1日おきに4枚
③D31(月経から31日目)~1日おきに3枚
※エストラーナテープは判定後陽性の場合は、妊娠継続のために妊娠7週・8週くらいまで継続します。
事前にX(旧Twitter)でリサーチした際に、エストラーナテープの剥がれ防止にエアウォールがおすすめされていたのですが本当に役に立ちました!
エストラーナテープとはどんな薬?→経皮からのホルモン補充を補うお薬
膣錠:ルテウム膣錠
D15(月経から15日目)~朝夜12時間毎1錠
※ルテウム膣錠も判定後陽性の場合は、妊娠継続のため妊娠9週くらいまで継続します。
ルテウムとはどんな薬?→子宮内膜への「着床」や「妊娠維持」に重要な働きをするプロゲステロン(ホルモン補充)を補うお薬
飲み薬:デュファストン錠剤
D17(月経から17日目)~ 朝昼夕毎1錠
デュファストンとはどんな薬?→黄体ホルモンを補うお薬
移植日~判定日レポート
移植当日のスケジュール
余談ですが、移植前・当日ジンクスはほぼやったつもりです。
前日のパイナップル、移植後のマックポテト、渡り蟹のパスタ!ミスドのホットミルクだけ、ご近所のミスドに取り扱いがなく、自宅ホットミルクで妥協しました。
移植施術時の流れ・感想
- 移植当日は移植前の2~3時間前から尿を溜める必要があります(移植をしやすくするため)
- わたしの通っていたクリニックでは採卵時と同じ手術室で移植も実施しました
- 安静時間も20分だけで移植時の受診自体は30~40分ほどでした
移植日は採卵日ほどの緊張感などはありませんでした。
施術時間もすぐ終わり、今入ったの?!ってくらい痛みもなく、一瞬でした。
移植後の症状など
BT0/移植後は2.3時間仮眠を取った方がいいと鍼灸院の先生が言っていたので、CLから帰宅後お昼寝。
BT1/日中無症状。夜になりチクチクするような腹痛(寝込むほどではないが、電車が少しつらく感じるくらいの痛み)
BT2~6/1日中ではないが時々、腹痛・お腹の張り・腰痛
常に胸の張り
疲れやすい(←いつもなので関係ないかも)
BT7~9/今までの症状に加えて、おならがめちゃくちゃ出る(←)、お腹が鳴る
ブログなどでもよく使われるBTとは移植当日を0とカウントする数え方になります。
「blastocyst transfer」の略称で、胚盤胞を戻す際に使われます。
判定日 当日(移植結果)
- BT9に夫ともに判定結果を聞きにクリニックに行きました
- 判定は血液検査でホルモン値を判定します。先に採血で受診後、判定結果が出るまで外出させてもらいました(大体1時間くらいだったかと思います)
結果はhcg188で陽性判定をいただきました!
- クリニックの先生からエレビット(葉酸)とプロバイオティクス以外のサプリは、判定日以降いったん接種をやめるように指示されました
総括
今回はじめての移植経験となりましたが、無事妊娠判定をいただくことができました。
しかしながら、
わたしはその後妊娠継続をすることができず、稽留流産となりました
これから移植を検討している人の参考に少しでもなれば幸いです。
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