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体外受精の移植周期を振り返り、実際のスケジュールや費用について私の体験談をレポートします。これから妊活を始める方や、移植を検討している方の参考になれば幸いです。
移植周期全体のスケジュール&費用レポート
移植周期のスケジュールは、個々の体調や採血の数値によって変わりますが、私の体験を元に流れを紹介します。
BT9(移植9日目):妊娠判定日。
D2(月経2日目):移植周期のスタート。貼り薬(エストラーナテープ)と投薬開始。
D19(月経19日目):移植実施。
実際に受診した流れ
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私は採卵後に1周期お休み期間を設けました。その後、D2から本格的に移植準備がスタートしました。

移植周期にかかった費用
移植周期にかかった費用(お休み周期の検査費用を含む):
- 総額:約98,980円(約10万円)
- 検査費用や選択した治療内容により変動。
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大体10万円ほどかかりました。こちらは検査+移植周期の総額なので、検査を別で受けている場合や、先進医療を選択するか、などによって異なってくるかと思います。
移植前~当日の服薬スケジュール
使用した薬剤・サプリメント
- サプリメント(プロバイオティクス):子宮内環境を整えるために服用。
- エストラーナテープ(貼り薬):D3から開始し、判定日まで使用。
- ルテウム膣錠:D15から朝晩12時間ごとに服用。
- デュファストン錠剤:D17から朝昼晩に1錠ずつ服用。
移植当日の流れと感想
- 移植前2~3時間前:尿を溜める指示あり。
- 移植手術の所要時間:30~40分程度。
- 施術中の痛み:ほとんどなし。
- 安静時間:移植後20分。
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個人的に、採卵日ほどの緊張感はなく、あっという間に終わった印象でした。

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余談ですが、移植前・当日ジンクスはほぼやったつもりです。
前日のパイナップル、移植後のマックポテト、渡り蟹のパスタ!ミスドのホットミルクだけ、ご近所のミスドに取り扱いがなく、自宅ホットミルクで妥協しました。
移植後の症状
BT0(移植当日):2〜3時間の仮眠。
BT1:夜にチクチクする腹痛。
BT2~6:軽い腹痛・腰痛・胸の張り。
BT7~9:ガスが溜まりやすくなるなどの変化。
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ブログなどでもよく使われるBTとは移植当日を0とカウントする数え方になります。
「blastocyst transfer」の略称で、胚盤胞を戻す際に使われます。
判定日と結果
- BT9に夫とクリニックへ
- 血液検査でhCG値188 → 陽性判定!
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hCG値が100mIU/mLを超えると陽性と判断されます。
まとめ
今回はじめての移植経験となりましたが、無事妊娠判定をいただくことができました。
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しかし、その後妊娠を継続することができず、稽留流産となりました。
この体験が、これから移植を受ける方の参考になれば嬉しいです。
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