【2023年4月】はじめての体外受精 – 移植周期の流れと費用レポート

妊活記録
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体外受精の移植周期を振り返り、実際のスケジュールや費用について私の体験談をレポートします。これから妊活を始める方や、移植を検討している方の参考になれば幸いです。

妊活のファーストステップに!プレメントシリンジリング

移植周期全体のスケジュール&費用レポート

移植周期のスケジュールは、個々の体調や採血の数値によって変わりますが、私の体験を元に流れを紹介します。

BT9(移植9日目):妊娠判定日。

D2(月経2日目):移植周期のスタート。貼り薬(エストラーナテープ)と投薬開始。

D19(月経19日目):移植実施。

実際に受診した流れ

私は採卵後に1周期お休み期間を設けました。その後、D2から本格的に移植準備がスタートしました。

移植周期にかかった費用

移植周期にかかった費用(お休み周期の検査費用を含む):

  • 総額:約98,980円(約10万円)
    • 検査費用や選択した治療内容により変動。

大体10万円ほどかかりました。こちらは検査+移植周期の総額なので、検査を別で受けている場合や、先進医療を選択するか、などによって異なってくるかと思います。

移植前~当日の服薬スケジュール

使用した薬剤・サプリメント

  • サプリメント(プロバイオティクス):子宮内環境を整えるために服用。
  • エストラーナテープ(貼り薬):D3から開始し、判定日まで使用。
  • ルテウム膣錠:D15から朝晩12時間ごとに服用。
  • デュファストン錠剤:D17から朝昼晩に1錠ずつ服用。

移植当日の流れと感想

  • 移植前2~3時間前:尿を溜める指示あり。
  • 移植手術の所要時間:30~40分程度。
  • 施術中の痛み:ほとんどなし。
  • 安静時間:移植後20分。

個人的に、採卵日ほどの緊張感はなく、あっという間に終わった印象でした。

余談ですが、移植前・当日ジンクスはほぼやったつもりです。

前日のパイナップル、移植後のマックポテト、渡り蟹のパスタ!ミスドのホットミルクだけ、ご近所のミスドに取り扱いがなく、自宅ホットミルクで妥協しました。

移植後の症状

BT0(移植当日):2〜3時間の仮眠。

BT1:夜にチクチクする腹痛。

BT2~6:軽い腹痛・腰痛・胸の張り。

BT7~9:ガスが溜まりやすくなるなどの変化。

ブログなどでもよく使われるBTとは移植当日を0とカウントする数え方になります。

「blastocyst transfer」の略称で、胚盤胞を戻す際に使われます。

判定日と結果

  • BT9に夫とクリニックへ
  • 血液検査でhCG値188 → 陽性判定!

hCG値が100mIU/mLを超えると陽性と判断されます。

まとめ

今回はじめての移植経験となりましたが、無事妊娠判定をいただくことができました。

しかし、その後妊娠を継続することができず、稽留流産となりました。

この体験が、これから移植を受ける方の参考になれば嬉しいです。

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こまのプロフィール
この記事を書いた人
こま

ミドサー 共働き夫婦
2021年結婚後、自身のAMH値が低かったことから妊活を開始。
2023年体外受精チャレンジ。1度の流産を経験し、2024年5月に第一子となる男の子を出産。
今までの妊活記録と趣味(主に御朱印・パワースポット系)を中心にブログを執筆。

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