5月生まれのお子さんは、比較的余裕をもって保活を進めることができるといわれています。
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私は出産後に引っ越しをしたため、「間に合うのかな…」と不安でしたが、計画的に動くことで翌年4月入園に無事間に合いました。
この記事では、産後に引っ越しをしてから始めた5月生まれの保活スケジュール体験を時系列でご紹介します。
出産後〜6月 新生児育児と並行して家探し
出産後は実家で里帰り生活を送りながら、新生児育児に奮闘する日々でした。その合間を縫って、スマホでSUUMOやhomesのアプリを活用して新居探しを開始。まだ引っ越し先は未定でしたが、「保育園のある街」での暮らしを意識しながら物件を見ていました。
7月 夫の育休を活用して新居決定と引っ越し準備
7月(里帰り先から自宅に戻ってすぐのタイミング)には夫が2週間の育児休暇を取得し、その間に内見や契約を進めました。私は赤ちゃんと自宅にいながら、気になる物件に夫が内見に行き、写真を撮ってきてもらうスタイル。
引っ越し業者の見積もりも2社に依頼し、夫が休みの日にまとめて来てもらいました。
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断捨離や荷造りは本当に大変で、妊娠中にもっと準備しておけばよかったと実感しました。
箱詰めが結構カオスでした!金銭的に余裕のある方は引っ越し業者に手伝ってもらえるプランがいいかもしれません。
8月 引っ越しと保活スタート
引っ越し先は義実家の近く。引っ越し前後は義実家に3泊させてもらい、赤ちゃんは実家で一時的に預かってもらいました。授乳のタイミングに合わせて自宅と行き来できたので安心でした。
引っ越し後、役所で住所変更の手続きを済ませた後、すぐに保育園窓口で相談。園の種類や特徴、昨年の入園実績などの情報を得ることができ、保活の方向性が見えてきました。
8月〜9月 保育園見学と希望園の決定
自宅から通える保育園を4園ピックアップし、順次見学予約。第一希望の園は月2回のみの見学日だったので、ぎりぎり9月中旬に見学の予約を取ることができました。
園見学には事前に質問リストを用意。ブログなどで紹介されているチェックリストがとても役立ちました。
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わたしはぱくぱんブログさんの質問リストPDF版がとても役に立ちました!
9月中旬には入園案内の資料が自治体から発表され、同時に就労証明書の準備もスタート。夫と自分の勤務先へ証明書の入力依頼を出しました。
10月〜11月 入園申込みと書類提出
10月には申込み書類を入手し、記入を開始。祖父母情報の記入ミスや就労証明の誤記などでバタバタしましたが、早めに動いていたので余裕をもって修正できました。
郵送も可能でしたが、私は窓口で書類をチェックしてもらい提出。締切の1週間以上前に行きましたが、それでも混雑していました。
12月 市から入園許可の通知が届く
12月に仮の入園許可通知が届きました。これにより、とりあえずはちゃんと不備なく書類が受理されているという確認ができました。(あくまで12月の書類は保育園の内定ではないので注意が必要)
1月〜2月 入園選考後の面談と健康確認
12月に、自治体から「入園が内定しました」という通知が届きました。これは一次利用調整の結果で、我が家は第一希望の園に入園可能という内容でした。
この通知が届いたら、保育園からの次のステップの案内にすぐ対応できるようにしておくことが大切です。通知の内容をよく確認し、提出期限などをチェックしておきましょう。
入園の内定通知が届いたあと、1週間以内には児童表健康記録表の提出が必要でした。すぐに準備を進め、保育園に提出しました。
その後、健康状態の聞き取りを兼ねた保育園での面談がありました。この期間は比較的スケジュールがタイトで、書類提出や面談などを短期間でこなす必要があります。
入園前にしっかりと子どもの健康状態について伝えておくことで、保育園側も安心して受け入れ準備ができます。
3月 入園準備と手作りグッズの作成
2月末に行われた入園説明会で、準備物に関する書類をもらいました。それをもとに入園に向けた準備を進めました。
我が家が準備した内容は以下の通りです。
- 保育園指定の口座への引き落とし口座登録
- おむつのサブスクリプション登録
- 園で使う衣類(Tシャツ、ズボン、下着、靴下)やコップ袋、汚れ物袋などの購入
- 布団カバーと毛布カバーの作成(←これが一番大変でした)
市販品で揃えられるものもありますが、サイズ指定があるものは手作りが必要でした。裁縫が苦手な方は、早めに取りかかるか、オーダーサービスなどの利用も検討しておくと安心です。
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”夫が寝たあとに”でクラフトトーカイさんが紹介されていてもっと早く知りたかった~と思いました💦
4月 慣らし保育スタート
4月から慣らし保育が始まりました。0歳児クラスということもあり、スケジュールはかなりゆったり目。
- 1週目:9:00〜10:30(1日目は説明会あり)
- 2週目:9:00〜11:00(昼食まで)
- 3週目:9:00〜14:00(お昼寝まで)
- 4週目:9:00〜15:00(おやつまで)
- 5週目:9:00〜16:30(時短勤務対応)
5月から職場復帰の予定だったので、慣らし保育と復帰準備をバランスよく進められました。
5月生まれが保活で有利な理由
5月生まれのお子さんは、保活で有利とされています。その理由は以下の通りです。
- 出産後すぐ情報収集と見学が可能
- 入園申込み時期と被らず、落ち着いて準備できる
- 0歳児クラスに申し込める最後のチャンス
- 育児が少し落ち着いてから本格的に保活を開始できる
保活成功のために意識したポイント
- 早めの情報収集:自治体のHPや支援センターで情報を集める
- 指数の確認:自分の家庭の指数と希望園の過去実績をチェック
- 複数園の見学:最低でも2~5園の見学を実施
- 認可外も候補に:認可に落ちても入れるように準備
まとめ
5月生まれのお子さんは、保活を計画的に進めやすい時期です。出産後のバタバタが少し落ち着いた頃から情報収集を始めることで、無理なく保活を進めることができます。
我が家のように出産後に引っ越しても、タイミングを見極めて行動すれば4月入園に十分間に合います。これから保活を始める方の参考になれば嬉しいです。
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