1歳1ヶ月の息子が中毒疹に!手足口病の後に現れたブツブツの正体とは?
1歳1ヶ月の息子が「中毒疹」と診断された体験をブログにまとめました。きっかけは、手足口病の治りかけに現れた全身の発疹。熱はなく元気だったものの、発疹の様子がいつもと違い、不安になって再受診。
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この記事では、発症から診断までの経過や、保育園対応、家庭でのケア、処方薬について詳しくご紹介します。
手足口病から1週間後に突然の発疹!中毒疹を疑った朝
手足口病と診断されてから約1週間が経った朝。いつものように保湿をしていた時、息子の顔がなんだか赤くて、少し腫れているように見えました。さらによく観察すると、体にも赤い発疹が広がっていてびっくり。熱はないけれど、見慣れない発疹に不安が募り、すぐに小児科を受診することにしました。
小児科から皮膚科へ…中毒疹と診断されるまでの流れ
まずはかかりつけの小児科を受診。手足口病の発疹ではない、予防接種の副反応とも少し違うという判断で、皮膚科を紹介されました。
そこから総合病院内の皮膚科へ。ところが、ここで1時間半待たされることに。1歳過ぎの息子は元気いっぱい。ベビーカー拒否で座ってくれず、絵本もすぐに飽きてしまう…。抱っこしようとすれば暴れてしまい、待合室での時間がとても長く感じました。
中毒疹と確定診断!処方された薬と家庭でのケア
ようやく皮膚科で診察を受けたところ、「中毒疹ですね」と診断されました。体質的に肌が弱いため、しっかりと保湿をして様子を見ましょうとのこと。
今回処方されたお薬はこちらです。
- 混合薬(保湿・抗炎症)
(1)へパリン類似物質油性クリーム0.3%
(2)コレクチム軟膏0.5% - キンダベート軟膏(ステロイド)
- 咳や鼻水の粉薬(カルボシステイン、アンブロキソール)
- 抗アレルギー薬(フェキソフェナジン)
薬局では「ステロイドと保湿剤の併用は基本的にしない」との説明がありましたが、今回は医師の指示で併用するように言われました。朝晩2回、まず混合薬を塗ってから、赤みのある部分にキンダベートを塗布するケアを続けました。
保育園対応と仕事のやりくりにも奮闘
病院での待合中に、保育園に連絡したところ「給食の時間までに登園できない場合はNG」とのこと。
電話が園長先生に回り、先日の誤飲トラブルについて園長先生の方から謝罪がありました(でも正直、今じゃない…という気持ちも)。この誤飲トラブルについてはまた別の記事で紹介します。
結局その日は保育園はお休み。
息子は元気だったので、ばーば宅にお願いして、私は急いで家に戻り、荷物を取って戻り、
午後からばーば宅でリモート勤務。働く親にとって、急な体調トラブルや保育園対応は本当に大変だと痛感しました。
中毒疹の経過とその後の体調変化
処方薬を使い始めて数日、発疹は徐々に薄れていきました。ホッとしたのも束の間、日曜の夜にまた発熱。月曜も熱が続き、保育園は再びお休みに。
火曜には微熱程度まで下がったものの、念のためまたばーば保育園へ。そして水曜、ようやく保育園に登園できました。今回は普通の風邪だったようですが、病み上がりの体には堪えるようです。
中毒疹の症状と治るまでの目安
中毒疹は、ウイルスや薬剤への反応によって皮膚に発疹が出るもので、自然に回復することがほとんどです。息子の場合、約1週間で中毒疹の発疹は落ち着きました。手足口病からは2週間以上経過しましたが、まだ跡はうっすら残っています。
家庭でのケアで意識したのは以下の点です。
- 毎日保湿し、肌の清潔を保つ
- 掻きむしり防止にミトンや短く切った爪で対応
- 熱や食欲の有無など全身状態をこまめにチェック
- 発疹が治っても風邪など他の症状に注意
1歳1ヶ月で中毒疹になって学んだこと
今回の経験を通して、以下のような気づきがありました。
- 手足口病が治ったあとも油断できない
- 発疹の種類や範囲を注意深く観察することが大切
- 病院の長時間待ちには対策が必須(おもちゃ・絵本・抱っこ紐)
- 保育園の登園条件は事前に確認しておくと安心
なにより、「子どもの体調は予測できない」という現実を、改めて痛感しました。
最後に|中毒疹と診断されたら焦らず、丁寧な対応を
「中毒疹」という言葉すら知らなかった私ですが、診断を受け、日々のケアや保育園とのやりとりを経験して、少しずつ対応力がついた気がします。
見た目は驚くほど派手な発疹でも、多くの場合はしっかり治ります。焦らずに、医師の指示に従ってケアを続けることが大切です。
この体験記が、同じように悩むママ・パパの不安を少しでも軽くできたら嬉しいです。
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