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【体験談】1歳児の腸重積の症状とは?血便から始まった突然の入院記録

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育児記録
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腸は重積って何?1歳の子が突然入院することもあるって本当?

私自身、1歳の息子に起きた突然の症状から入院に至るまで、あまりに急な展開にとても戸惑いました。

この記事では、腸重積の初期症状や入院までの流れを、わが家の実体験をもとに詳しくまとめています。


同じような不安を抱えるママ・パパの参考になれば幸いです。

1歳の息子に起きた腸重積 血便から始まった入院生活

日曜日の朝、1歳の息子はいつものようにニコニコと目を覚ましました。ところが、起き抜けに下痢をし、「いつもと違う…」と不安を感じていた矢先、次に出たのはなんと血便。あまりの異変に驚き、すぐに状況を調べ始めました。

熱はなく、機嫌も少し悪い程度。でも朝ごはんは全然食べず、具合が悪そう。
抱っこをすると少し落ち着き、バナナヨーグルトを口にしてくれたものの、血便はその後も続きました。

ネットで調べていくうちに「腸重積」という病気にたどり着き、「いちごジャムのような血便」という特徴がまさに息子の症状に当てはまっていると感じました。

不安になり、駅前のクリニックではなく市立病院の救急外来を受診することにしました。

腸重積の症状って?1歳児に見られたサイン

腸重積は、腸の一部が別の腸に入り込んでしまう病気です。
主に0〜2歳の乳幼児に多く、特に男の子に起こりやすいそうです。

私の息子に見られた症状は以下の通りです:

  • 下痢や血便(いちごジャムのような見た目)
  • 食欲がなく元気がない
  • ヨギボーに突っ伏すほどにぐったり
  • 不機嫌(辛そう)な後に少し元気になり、また不機嫌になる

典型的な「激しい腹痛→泣き止む→また泣く」タイプではなかったので、最初は迷いましたが、血便に気づけたことが早期受診に繋がりました。

救急外来から即入院 腸重積の検査と治療

病院では、血便の写真を見せ、残っていた便も見せた上でエコー検査を受けました。

「腸重積かもしれない」とのことでそのまま入院へ。

  • 血液検査やレントゲン
  • 造影検査(整復治療も兼ねて実施)
  • 点滴・絶食管理

※実際に医師に見せた血便の写真を載せておりますのでご注意ください。

造影検査でははっきりとは写らなかったものの、詰まりは取れたと説明されました。
この時点では、原因不明ながらも治療成功とのことで様子見の入院となりました。

入院生活は想像以上に大変 付き添いママのリアル

入院生活は、子どもにとっても親にとっても試練の連続でした。

特に大変だったこと

  • 点滴やモニターで自由に動けず機嫌が悪い
  • 大部屋での他の子(付き添い入院じゃない小学生)のすすり泣きに心が痛む
  • 看護師の点滴確認で自分の睡眠は2時間おきに中断
  • 付き添い入院はごはんが出ず、親は3食コンビニ生活
  • シャワーは30分だけ、荷物は都度頼まなければならない

特につらかったのは、再発の疑いが出て再び点滴と絶食管理が必要になった場面です。
1歳の息子が辛そうに泣く姿は何度も胸が締めつけられました。

腸重積は再発する?わが家の場合は…

腸重積は、一度治っても再発することがある病気です。
統計では、およそ5〜15%の子どもが再発すると言われています。
特に、バリウムや空気で整復した場合は、手術に比べて再発リスクがやや高いとされているようです。

我が家の場合も、発症から無事に整復して2日後に再発しました。

2回目は、子どもがミルクを飲んでいる途中で急に泣き叫び、明らかに様子がいつもと違うと感じたため、すぐにナースコールをしました。

幸い、今回はエコー検査の刺激で自然に整復されたようで、処置も一瞬で済みました。
前回のような血便や整復処置の苦しさは見られず、親としても少し安心しましたが、再発を繰り返すこともある病気だと認識し、怖くなりました。

再発のサインを見逃さないために

腸重積は再発しても初期に対応すれば重症化を防げることがあります。
わが家のように2日後に再発するケースもあるので、整復後しばらくは子どもの様子をしっかり観察することが大切だと実感しました。

「また同じような泣き方をしている」「ぐったりしている」など、前回と似た症状が出た場合は、迷わず再受診するのがおすすめです。

男の子は育ちにくいって本当?腸重積との関係は?

昔から「男の子は育ちにくい」と言われることがあります。私も息子が腸重積を経験して、ふとこの言葉を思い出しました。頻繁な体調不良や入院、腸重積の再発…。「男の子だからなのかな」と感じ調べてみました!

実際、腸重積は男の子に多い病気とされていて、発症の男女比はおよそ2〜3:1で男児に多いといわれています。原因ははっきりしていませんが、腸の構造やホルモンバランスなどが関係している可能性があるそうです。

乳幼児期の男の子がかかりやすい病気も

腸重積のほかにも、男の子に多い病気はいくつかあります。

  • 鼠径ヘルニアや停留精巣など、男児特有の疾患
  • 気道が狭くて炎症を起こしやすく、クループや喘息が重くなりがち
  • 乳幼児突然死症候群(SIDS)も男児の方が発症率が高いというデータもあります

こうした背景があって、昔は「男の子は育ちにくい」「育てるのが大変」と感じられていたのかもしれません。

現代は医療の進歩で安心できる

ただ、今は早期発見と医療の進歩によって、たとえ再発しても重症化せずに対応できる時代になりました。
我が家も腸重積が再発したとき、エコーで軽く押すだけで整復され、大きな処置にはなりませんでした。親としてはとても安心できた経験です。

「男の子だから」「また再発するかも」と不安になることもあるかもしれません。でも、大事なのは日々の様子をしっかり見て、気づいたらすぐ動くこと。それが、どんな子にも共通する育児の基本だと感じています。

📅 入院の流れ(時系列でざっくり振り返り)

日付(曜日)出来事備考
日曜 朝血便に気づく/救急外来を受診いちごジャムのような血便に不安を感じ受診決意
日曜 昼〜夕エコー検査→そのまま入院腸重積の疑い/整復処置/絶食・点滴開始
月曜経過観察・エコー検査/微熱整復確認/食事再開/下痢便続く/下痢のためお尻が真っ赤に
火曜経過観察・エコー検査再度腹痛/絶食/下痢便続く/お尻の軟膏を出してもらう
水曜食事再開下痢は続くが機嫌・食欲回復傾向/軟膏が効いて赤みが引いてくる
木曜 午後退院下痢は回数減・機嫌良好
金曜自宅(祖母宅)保育回数は減ったものの、下痢が続くため保育園はお休み

退院後の生活と回復のようす

最終的に入院は5日間。
退院できたのは、再発から48時間以上の経過を確認できた木曜日の午後でした。

その後も下痢は少し続きましたが、元気になってきた息子を見て本当に安心しました。
保育園は一旦お休みして、ばーばに預かってもらいながら私はリモート勤務に切り替えました。

体調が戻ってきたとはいえ、腸重積は再発することもあると聞き、今後も注意が必要だと感じました。

保育園については下痢症状が治まったら登園していいとのことで、翌週月曜から登園を再開しました。

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子どもが突然入院したとき、一番困るのは食事と日用品の確保です。
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  • 子どもが体調を崩して外出できないときにも便利
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まとめ 1歳の腸重積に気づくために大切なこと

腸重積は早く見つければ整復治療で済みますが、遅れると手術が必要になることもあります。
今回、ママの「なんかおかしい」という勘が正解でした。

特に注意したいサイン:

  • いちごジャムのような血便
  • 食欲の低下や機嫌の悪さ
  • 下痢と便の回数増加
  • 泣き止まない or すぐまた泣くなど不機嫌を繰り返す

違和感を感じたら「様子見」ではなく、すぐに医療機関へ
わが家のように、大事に至らず済む可能性が高まります。

この記事が、同じように不安を感じているママ・パパの参考になれば嬉しいです。
無理せず頼れるところに頼って、一緒に乗り越えていきましょう。

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